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2019年08月23日05:54

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今日は二十四節気の「処暑」です

2019年 8月23日（金）は
二十四節気の「処暑（しょしょ）」です。

◎古代中国でつくられた季節区分法が二十四節気。中国の黄河流域の気候がもとになっているので日本とは多少のズレはありますが、太陽が春分点を出て再び戻るまでを黄経360度として、24等分して神社仏閣の祭事や習慣などの雑節を盛り込んでいます。
太陽が黄経 0度に達したときが「春分」
「処暑」は、春分点から 150度進み、暑さもようやくおさまり、時おり吹く涼しい風に初秋の気配が漂う頃。農作物は収穫期に入る頃。

こよみ便覧には
『陽気とどまりて、初めて退きやまんとすれば也』
…とあり
読み下し文には
処暑は暑さが和らぎ止むという意味。萩の花が咲き、朝夕は心地よい涼風が吹くころだが、台風のシーズンでもある。
… と、解釈されています。

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二十四節気をさらに 5日ごとに分けた
「七十二候」は
初候（8月23日～ 8月27日頃）
「綿柎開（わたのはなしべひらく）」
◎綿を包むガク（柎）が開き始める頃。
◎綿の実が弾け、白いフワフワの綿毛が出てきます。

次候（8月28日～ 9月 2日頃）
「天地始粛（てんちはじめてさむし）」
◎天地の暑さがようやくおさまり始める頃。
◎「粛」は縮む、鎮まるの意味があり、天気図には秋雨前線が現れ、冷たい空気が流れ始めます。

末候（9月 3日頃～ 9月 7日頃）
「禾乃登（こくものすなわちみのる）」
◎いよいよ稲が実り、穂を垂らす頃。
◎「禾」は稲穂が実ったところを表す象形文字。

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旬の花
「木槿（むくげ）」
• 朝開いて、夜にはしぼんでしまう。はかなく涼やかな花

「秋の七草」
• 鑑賞用 … ①萩 ②尾花（ススキ）③葛 ④撫子
⑤女郎花（オミナエシ）⑥藤袴 ⑦桔梗

旬の果物
「ぶどう」
• 上部ほど糖度が高いので、下から食べると徐々に甘みが強くなっていきます。

「無花果（イチジク）」
• 栄養価が高く、不老長寿の果物とも言われています。
ビタミン、ミネラル、ポリフェノール、食物繊維を豊富に含み、アンチエイジング、美肌効果、眼精疲労の改善効果があるとされています。

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きょうの暦
『大安』（六曜）
婚礼、旅行、建築、移転、開店の開始など
何事をするのにも良運を招く吉日
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『百事よし』（吉日）
全ての行事、冠婚葬祭、建築などに用いて良い日
大吉日！他の凶日と重なっても大丈夫！
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では、今日も素敵な一日でありますように！
(^o^)/

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