岡田斗司夫ゼミの受け売りではありますが納得する事が多々あり
https://www.youtube.com/watch?v=g5NvRsjNlW8
都会に出ていく女の子が成長する物語ではあるんだけど
それはあくまで子供向けに、表面的にそう見えるようにしてるだけで
都会に出ていく女の子が何事もなく一人暮らしなんて出来るかというと
そんな甘いもんじゃないよねって宮崎駿はこっそり描いてるわけです
怖いなーと思ったのが
キキが最初に出会う1年先輩の魔女
彼女は恋占いで生計を立てているとキキには言いますが
そのあと彼女達の足下に赤い風車のネオンサインがさりげなく見える
赤い風車のネオンサインは世界中に一か所
ムーランルージュにしかないわけで
宮崎駿の青春時代のムーランルージュといえば、はい遊郭なわけです
そして降下していく先輩魔女
それは堕ちるという意味で
彼女はいかがわしい場所で、そういう場所の女性を相手に商売してるわけです
あと、この作品に出てくる女性達
ピアスをしている女性としてない女性が描かれているんですが
ピアスは性交渉済という象徴で
先輩魔女もキキよりたった1年先輩なだけなのにしています
どういう意味かはなんとなく想像つくなー
そういう暗いエロを秘めてる作品だったわけです
子供向けに仕立ててはいるけどね
どーりで私あまり好きになれないはずだなーーーーーーーって納得
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