■あの「PC-98」が高値で売られ続けていた、その意外な使われ方 血相変えて修理に来る人も
(ウィズニュース - 03月14日 07:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=220&from=diary&id=3896646
古いオリジナルソフトの修正をアイ○データさんにお願いしろと上司に言われ
修正なんて…いくらかかるんだと思いつつ連絡した
一応今後同じソフトをWindowsに乗せる形で作り直し出来るかと合わせて恐る恐る予算を伺うと
Windows仕様版の作成は30万円
修正の方は無料でいいとおっしゃって頂き
とりあえず修正に来てくれた
すごく上品な白髪の紳士
見た感じすごく偉い立場っぽい気がする
ぼんくら上司達は修正に来た技術屋程度に軽く見てふんぞり返っているので
私1人死にそうな気持ちでお礼を述べ気遣い、お茶やドリップコーヒーなど淹れ、そっと遠くから作業を見守った
しかし紳士はまず破顔して
「ああ、本当にまだ動いてるのがあるんだ」
と電算機…日本電気株式会社と書かれている古いでかい筐体…を見てニコニコしてた
そしてプログラムを修正し始めたんだけど
本当に楽しそうだった、終始ニコニコしながら半日でプログラム組んで帰られた
多分自分が若い頃に組んだプログラムと再会して修正する作業が楽しかったんだろうな
普通廃棄されてる年代もんだもん
(壊れたのではなく使用したい作業の変更のために修正してもらった)
あの古いソフト、途中で求めたい事が変わった時に無理矢理ソフトの癖を使った裏技を駆使して使い続けたり、私も実は愛着があったんだけど
この後事業所が転居した時に上司がソフトの入ったでかいフロッピーディスク!(大量)を廃棄した
私「は!?なんで棄てたんですか!?」
上「だってこの中(電算機)に入ってるからいらないだろ!?」
私「…そこに入ってるのは本体じゃありません、フロッピーディスクがプログラム本体なんです。(←説明のためにこう言ってる)
今後壊れたら修正は出来ませんよ!?泣」
上「壊れるはずないだろ!怒」
-----
私「アイ○データさんに問い合わせましたら、フロッピーディスクなくなったんで、同じものをWindows用ソフトにしてもらうには、新しくプログラムを最初から作る事になるので200万かかる事になりました」
上「そんな高いんじゃ無理だな」←作り直し予算30万で通してた
棄てなきゃよかったんだろー!きー!!
って事が昔あったなあ、あの時の紳士さんお元気かなあ
ログインしてコメントを確認・投稿する