俺はカラオケが大好きだ。
歌いたいがために近所のスナックを行きつけの店にして、
お一人様で歌うほど大好きだ。
そんな俺が最近よく歌うのはチェッカーズの歌。
流行っていたのは俺が中学生前後のころだとおもうのだが、彼らのうたの良さを最近ようやくわかってきた気がする。
彼らの曲の中で一番お気に入りなのは
「あの娘とスキャンダル」
である。
曲調はアップテンポであるものの、歌詞はとても切ない。
情景を思い浮かべながら歌うと涙がこぼれそうになる。
♪愛さずに いられない たとえ禁じられても。
諦めができれば お前苦しめないね 悪いのは俺の方さ
この愛 切ない スキャンダル♪
リアルタイムで聞いていた当時は、
明るい曲調に気持ちが向いて、
歌詞の意味なんてよく考えなかったのだが、
アラフィフになってしまうと嫌でも歌詞の内容を
理解してしまう。
おかげでただでさえ涙もろいのに、年齢的に涙腺も緩んできているのか、チェッカーズの歌をうたいながら涙するおっさんがここにいるのである。
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