■同胞の釈放求める 「イスラム国」と見られる新声明
(朝日新聞デジタル - 01月25日 01:13)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3241865
小学校の教科書を読み返してごらん
日本国家の主権者は誰？
私たちだよ
安倍首相をはじめ、まるで国家機関、行政の長が
主権者かのように勘違いしている人が増えてきているが
彼らは、主権者に委任された、ただの代理人にすぎない
国家機関は、主権者の主権をどこまでも守らなければならないので
それが場所が何処であろうが、変わらない
（こう書くと、特例を持ち出す馬鹿がいるが、話を分かりやすくして書かないだけ）
しかし！
日本の国家主権の及ぶ範囲というものがあって
主権を持つ外国において、日本の主権を守るといって
軍隊を送ったり警察を送ったりして良い訳がない
ある国や地域で起こった犯罪は
そこの主権に基づいて、対処される
日本で起きた犯罪は、日本の主権に基づいて対処される
イギリス人が被害者であったとして
イギリスが、日本の主権を無視して
軍隊や警察を送ってきて自由に解決してよい
なんてことはならないよね
それは、外国の主権侵害に当たるし
「自国民を守る」という大義名分で
外国に軍隊を送り、侵略するということは
歴史上、いたる国がやってきた
なので、それは簡単にはできない
そういう場合どうするか？
それは、国家間の相互信頼、相互の利益を守るために
協力をする
たとえば、警察機関の相互協力とか
政治的対応とか
今回のケースも、日本の主権者を守るために
日本政府は、外国人であっても自国民のように権利を守ろうという
相互主義的関係、信頼に基づいて
日本政府は、日本の主権者を守るために
ヨルダンだっけ？
よく知らんのだが
相手の国に働きかけ、最善を尽くさなければならない
まるでお上があってこその、農民、愚民
そんな、何百年前の時代の話だよってな
危険な国家主義者たちが、鎌首を持ち上げているが
「自己責任論」というのは
まるで国家が主権者（王様が主権者であることを想定してもらえればわかりやすい）
であるかのように、錯覚させようとするときに持ち出される
マジックワードだ
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同胞の釈放求める 「イスラム国」と見られる新声明
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2015年01月25日 01:13 朝日新聞デジタル
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朝日新聞デジタル
写真２０日に公開された後藤健二さん（左）と湯川遙菜（はるな）さん（右）の映像＝動画サイト「ユーチューブ」から
２０日に公開された後藤健二さん（左）と湯川遙菜（はるな）さん（右）の映像＝動画サイト「ユーチューブ」から
２４日夜に公開された画像で流れた声明の概要は以下の通り。
私は後藤健二だ。あなたたちが見ているのは、同じように拘束された湯川さんが「イスラム国」の大地で虐殺された写真だ。
あなたたちは警告され、期限を与えられ、人質には言葉通りに決定が下された。
安倍首相が湯川さんを殺した。あなたは人質に対する我々の脅しを真剣に受け止めず、７２時間以内に行動しなかった。
私の愛する妻よ、愛している。２人の娘に会いたい。安倍首相に同じことをさせないでほしい。あきらめないでほしい。あなたは家族、友人、私の仲間とともにある。私の仲間たちは、私たちの政府に圧力をかけ続けないといけない。
要求は難しくなくなった。彼らは公正だ。彼らはもうお金はほしくない。だから、テロリストに資金提供するという心配をする必要はない。彼らはただ、捕まった同胞サジーダの釈放を求めている。
とてもシンプルだ。サジーダを彼らに引き渡せば、私は解放される。この要求はちょうど今、可能に思える。我々の政府代表は今、皮肉なことにヨルダンにいて、サジーダはヨルダン政府に収監されている。
改めて、いかに私の命を救うことが簡単であるかということを強調したい。あなたがサジーダをヨルダン政権から彼らに戻せば、私はすぐにも解放される。彼女あっての私だ。（妻の名）。これがおそらく私のこの世での最後の瞬間であり、私は死ぬだろう。これを私の最後の言葉にしないでほしい。安倍首相に私を殺させないでほしい。
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