皆様、新年明けましておめでとうございます。映画編に続いて2020年観たい展覧会編です。
今年は東京オリンピックの影響で浮世絵展がダントツで多いのと、ファッション関係の展覧会が「きもの KIMONO」展と「ファッション イン ジャパン 1945〜2020 流行と社会」展、そして三井財閥と三菱財閥の名品コレクション展と特殊な展覧会が多いのが特徴であります。
「永遠のソール・ライター」(1月9日(木)〜3月8日(日)Bunkamuraザ・ミュージアム)
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/20_saulleiter/
前回のBunamuraでの展覧会は行けなかったので今回は絶対に観る予定でおります。
「白髪一雄」(1月11日(土)〜3月22日(日)東京オペラシティアートギャラリー)
https://www.operacity.jp/ag/exh229/
白髪先生の展覧会を東京で行うのは何と今回が最初だとか。東京オペラシティアートギャラリーだと中野からバス一本で行けるのでこれも絶対に行きます。
「開館記念展「見えてくる光景 コレクションの現在地」 (1月18日(土) 〜 3月31日(火) アーティゾン美術館)
https://www.artizon.museum/collection-museum/exhibition/detail
待ちに待たされた旧ブリヂストン美術館リニューアル大展覧会のこけら落とし、どんな作品が並ぶのかが楽しみです。
「ハマスホイとデンマーク絵画」(1月21日(火)〜3月26日(木)東京都美術館)
https://artexhibition.jp/denmark2020/
北欧のフェルメールとの異名を持つ画家の二回目の回顧展。これも前回観れなかったので今度は観ます。
「奇蹟の芸術都市バルセロナ」(2月8日(土)〜4月5日(日)東京ステーションギャラリー)
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202002_barcelona.html
バルセロナのモンジュイックの丘にあるカタルーニャ国立美術館はロマネスク美術とアールヌーポーの宝庫でして、今回はアール・ヌーボー関連の作品が来るので再会を心待ちにしております。
「FACE展 2020 損保ジャパン日本興亜美術賞展」(2月15日(土)〜3月15日(日)東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館)
https://www.sjnk-museum.org/program/expect/6001.html
東郷青児記念 損保ジャパン日本興和美術館43階での最後の展覧会であります。
「ピーター・ドイグ展」(2月26日(水)〜6月14日(日)東京国立近代美術館)
https://peterdoig-2020.jp/
私の美術の師匠である、9番画伯一押しの画家の展覧会。どんなものがくるのかが楽しみであります。
「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」(3月3日(火)〜6月14日(日)国立西洋美術館)
https://artexhibition.jp/london2020/
個人的に一番期待しているのがコレ!ロンドン・ナショナル・ギャラリー開館史上初の大規模な一括貸し。凡作・駄作の類が一切無い珠玉の2300点の常設展示の内61点が日本初公開。これは観るまでは絶対に死ねません。
「ふつうの系譜 京の絵画と敦賀コレクション」(3月14日(土)〜5月10日(日)府中市美術館)
府中市美術館の「春の江戸絵画まつり」に外し無し。因って今回も必ず行きます。
「いっぴん、ベッピン、絶品! 〜歌麿、北斎浮世絵師たちの絵画」(4月4日(土)〜5月17日(日)渋谷区立松濤美術館)
肉筆浮世絵だけが揃う展覧会なのでこれも楽しみ。
「きもの KIMONO」(4月14日(火)〜6月7日(日)東京国立博物館)
https://kimonoten2020.exhibit.jp/
「800年のランウェイ」と芸術新潮でのコピーですが、日本一の着物コレクションを誇る東京国立博物館にて47年ぶりの着物の大展覧会でして鎌倉時代のものも出てくるので楽しみであります。
「ボストン美術館展 芸術×力」(4月16日(木)〜7月5日(日)東京都美術館)
https://www.ntv.co.jp/boston2020/
ボストン美術館展も日本で馴染んできましたが、今回は権力と美という事に拘った展示と言うので楽しみですし、ボストン美術館なので画像が取り放題なのも嬉しい。
「STARS展:現代美術のスターたち―日本から世界へ」(4月23日(木)〜9月6日(日)森美術館)
https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/stars/index.html
大嫌いな六本木ヒルズの森美術館で唯一観たいのがこれかなぁ。
「奇才 江戸絵画の挑戦者たち」(4月25日(土)〜6月21日(日)江戸東京博物館)
脱力系琳派の中村芳中先生や絵金の作品が出るという事で期待しております。
「ファッション イン ジャパン 1945〜2020 流行と社会」(6月3日(水)〜8月24日(月)国立新美術館)
https://fij2020.jp/
戦後ファッション史の大回顧展であり楽しみです。
「開館15周年記念特別展 三井家が伝えた名品・優品」(7月1日(火)〜8月31日(月)三井記念美術館)
「三菱創業150周年記念 三菱の至宝展」(7月8日(水)〜9月22日(火)三菱一号館美術館)
三井家と岩崎家が代々収集したきたお宝がどれだけ出るのかが楽しみな二展です。
「BANKSY展」(8月29日(土)〜12月6日(日) 寺田倉庫 G1ビル)
現役の現代美術家の中で唯一スッと入ってくるのがバンクシーの作品でして、これは楽しみにしております。チケット代幾らになるんだろうか?
「カラヴァッジョ《キリストの埋葬》展(仮)」(10月21日(水)〜11月30日(月)(国立新美術館)
東京には何故か巡回しなかった「カラヴァッジョ」展の補償として鑑賞いたします。
「財団創立80周年記念特別展 根津美術館の国宝・重要文化財」(11月14日(土)〜12月20日(日)根津美術館)
シブチンの根津美術館ですがこれだけ銘打つとなれば行かざるを得ませんねぇ。
ログインしてコメントを確認・投稿する