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2019年10月24日00:50

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東京国立博物館にて開催中の「住友財団修復助成30年記念 特別企画「文化財よ、永遠に」」展

皆様、お今晩は。東京国立博物館本館特別4室並びに特別5室にて12月1日迄開催中の「住友財団修復助成30年記念 特別企画「文化財よ、永遠に」」展に行って参りました。その感想です。


公益財団法人住友財団では、文化財の維持・修復の費用を助成しています。その事業が間もなく30年を迎えるのを記念して助成対象の文化財をご覧いただく展覧会を泉屋博古館(京都)、泉屋博古館分館(東京)、九州国立博物館、そして東京国立博物館の4会場で同時期に開催いたします。当館ではそのうち仏像などを展示します。
日本の各地には多くの仏像が残っており、山間地などにひっそりとまつられる仏像からはそれを大切にする地域の人たちの思いが伝わってきます。本展では、そのような仏像や、東日本大震災や能登半島地震で被災した仏像など大切に守り、伝えられてきた仏像をご覧いただきます。


東京と京都そして九州国立博物館の四会場で開催されているこの企画。東京国立博物館にて開催されているのは仏像編。北海道・東日本・北陸・中部地方のの仏像修復の結果を御披露する場でして、通常であればこれだけの数の仏像が勢揃いすると胸焼けの一つでも起こしそうなものですが、今回は無かったのであります。それは会場にて仏様に対してキチンと正対し、両手を合わせている人が一人ならずも何人か居たからであります。お寺さんで御本尊に対して拝んでいる人は多々あれど、美術館の仏像に対して拝んでいる人はそうそう居ないのでありまして、
理由の一つとして、寺社から借り出すときに「根性抜き」と言って仏像から魂を抜いた状態で展示すると言うのが決まり事としてあるからなのであります。

そして、今回はベトナム国立博物館から76年ぶりに里帰りする『阿弥陀如来像』の存在もまた大きくて、この仏像は、1943〜44年(昭和18〜19年)に日本とフランス領インドシナとの間で行われた文化財交換によって、東京国立博物館(当時は東京帝室博物館)からフランス極東学院(本部・ハノイ)に贈られた計31件の美術工芸品の一つらしいのです。東日本大震災で被災された仏様からはるばる海を渡った仏様迄一体一体にドラマがあるんですね。それがただ陳列されているのとは違った「歴史の重み」と伝えて下さった気が致します。



https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1958
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