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2019年05月09日18:30

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【美術】本年度ベスト候補の物凄さ!「日本・オーストリア外交樹立150周年記念 ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」展

皆様、お今晩は。国立新美術館にて8月5日迄開催中の驚愕の大展覧会「日本・オーストリア外交樹立150周年記念 ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」展に行って参りました。


19世紀末から20世紀初頭にかけて、ウィーンでは、絵画や建築、工芸、デザイン、ファッションなど、それぞれの領域を超えて、新しい芸術を求める動きが盛んになり、ウィーン独自の装飾的で煌きらびやかな文化が開花しました。今日では「世紀末芸術」と呼ばれるこの時代に、画家グスタフ・クリムト(1862-1918)やエゴン・シーレ(1890-1918)、建築家オットー・ヴァーグナー(1841-1918)、ヨーゼフ・ホフマン(1876-1958)、アドルフ・ロース(1870-1933)など各界を代表する芸術家たちが登場し、ウィーンの文化は黄金期を迎えます。それは美術の分野のみならず、音楽や精神医学など多岐にわたるものでした。
本展は、ウィーンの世紀末文化を「近代化モダニズムへの過程」という視点から紐解く新しい試みの展覧会です。18世紀の女帝マリア・テレジアの時代の啓蒙思想がビーダーマイアー時代に発展し、ウィーンのモダニズム文化の萌芽となって19世紀末の豪華絢爛な芸術運動へとつながっていった軌跡をたどる本展は、ウィーンの豊穣な文化を知る展覧会の決定版と言えます。


クリムト展は初日に行ったものの、正直申して期待外れの展覧会でしたが、5月5日にやっと観に行けた本展覧会は圧巻の一言。展示総数400点もあるのでどこから目を向けて良いのか迷う展覧会も久々です。この展覧会はウィーン分離派前からの展示も多く総括的に観る事が出来ますし、展示されているのも絵画だけではなく、写真やティーセットそして椅子等の家具。ブローチ等の装飾品やドレス。一番ビックリしたのはオーストリア中興の祖の宰相メッテルニッヒが愛用していた鞄迄ありまして、それらをおさらいした後に「ビダーマイヤー時代の絵画」に突入していくのですから堪りません。そしてそれを経てウィーン分離派へと移行していくのですが、クリムトだけではなく、エゴン・シーレやオスカー・ココシュカの絵画迄あると言う充実ぶりは凄いの一言。返す返すも残念なのはクリムト展の翌日に開催されてしまった事で諸般の事情によって観ることが叶わなかったのですが、これを5つ星にしないでどうすると思い筆を執った次第です。後は会場で心行くまでご堪能して下さい。


https://artexhibition.jp/wienmodern2019/
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