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2019年05月07日16:57

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【美術】「ギュスタヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち」

皆様、お今晩は。パナソニック汐留美術館にて6月23日迄開催中の「ギュスタヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち」に行って参りました。その感想です。


象徴主義の巨匠ギュスターヴ・モロー(1826‐1898)は、神話や聖書をテーマにした作品で知られています。産業の発展とともに、現実主義的、物質主義的な潮流にあった19世紀後半のフランスにおいて彼は、幻想的な内面世界を描くことで、真実を見いだそうとしました。本展は、そのようなモローが描いた女性像に焦点をあてた展覧会です。出品作品は、パリのギュスターヴ・モロー美術館が所蔵する、洗礼者ヨハネの首の幻影を見るサロメを描いた名作《出現》や、貞節の象徴とされた幻獣を描いた《一角獣》を含む油彩・水彩・素描など約70点によって構成されます。神話や聖書に登場する、男性を死へと導くファム・ファタル(宿命の女)としての女性、誘惑され破滅へと導かれる危うい存在としての女性、そしてモローが実生活において愛した母や恋人。展覧会では、彼女たちそれぞれの物語やモローとの関係を紐解いていき、新たな切り口でモロー芸術の創造の原点に迫ります。


自分が知る限りパナソニック汐留ミュージアム時代に「モローとルオー」展と言う企画で師弟関係を取り上げた展覧会を含めて、パリのギュスタヴ・モロー美術館の全面協力を得て行うのはこれが二度目なんですが、今回はお師匠さんのモロー一人に絞ってあるだけありまして見応えのある作品が多く大いに堪能致しました。今回は『サロメ』だけでも数バージョンが登場し、『メッサリーナ』や『セイレーン』等ギリシャ神話や古代ローマの悪女に題を取った作品が並んでいるのと、今回はモローのお母様や最愛の恋人の肖像画も登場していて「ギュスタヴ・モロー展」に相応しい内容となっております。

今回鑑賞したのは10連休の最後の方の5月5日の日曜日でしたが、女性の鑑賞者が圧倒的に多く熱心に魅入っていたのが印象的でした。東京での公開の後は、大阪のあべのハルカス美術館、福岡の福岡市美術館にも巡回しますんでこの機会をお見逃しなく。



https://panasonic.co.jp/ls/museum/exhibition/19/190406/
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