久々に面白いドラマを観ました『ラ・モント』全6話

皆様、お今晩は。ネットフリックス製作ドラマ『ラ・モント』ファーストシーズン全6話鑑賞し終わりました。その感想です。


25年前に8人の男を残忍なの方法で殺害した連続殺人鬼、通称「ラ・モント」（カマキリ）(キャロル・ブーケ姐さん）が逮捕される。被害者たちは共通して、家族や子供に暴力をふるい、虐待を繰り返していた。現在ラ・モンントは終身刑で収監中の身だが、ある日、殺害方法をそっくり真似た模倣犯が現れ、パリ周辺で3人を次々殺害。ラ・モントは警察に協力を申し出るが、その条件は「自分の息子とだけ話す」というものだった。

いやぁ、最初の第一話から予測不能な展開でして、第三話、第四話ではエエッ！と唸る衝撃の真実。それで最終話で真犯人が判るんですが、この人って第一話から出ていた人なんですよねぇ。完全に騙されました。(褒めています）

主演のキャロル・ブーケ姐さんが圧倒的な存在感でして、設定的には『羊たちの沈黙』と『コピーキャット』を足して二で割ったような感じで、フランスが如何に警察権力が強いのかが良く解る違った意味でお勉強になるドラマでした。

主人公の奥様が陶工と言う設定もちゃんと活かされているし、全6話なんですが内容充実の久々の傑作と呼べる出来のドラマでした。満足です。