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2015年05月14日15:44

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【美術】「没後100年 小林清親展 文明開化の光と影をみつめて」

皆様、お今日は。5月17日迄となった練馬区立美術館30周年記念展覧会「没後100年 小林清親展 文明開化の光と影をみつめて」に遅ればせながら行って参りました。


幕府の下級役人の子として生まれた小林清親(こばやし・きよちか1847〜1915)は、江戸幕府の崩壊を体験し、変貌した新しい都市東京を舞台に、光と影を巧みに操る風景画“光線画”でセンセーショナルなデビューを果たしました。その後は風刺画、戦争画など時代の流れに即したテーマを追い続けたまさに“最後の浮世絵師”です。20数年ぶりに公開される写生帖、新発見の資料を加え、小林清親像、また江戸・東京の姿を検証する展覧会です。

何でこの展覧会、ここまで観るのが遅くなったかと申しますと、美術館のある場所が練馬駅では無く一つ隣の「中村橋駅」だからなのであります。
たったそれだけの理由ですが、バス一本で行けるのとバス+電車の心理的負担はかなり大きく、それに東京藝術大学美術館にて同じく17日迄開催の展覧会「ダブル・インパクト」でも清親の作品が8点並んでいて「観た気になった」と言う慢心がいけなかったのであります。

会場は三つに分かれておりまして、これは区立美術館としては最大の展示スペースと言っても過言では無い気がしますし、板橋区立美術館とは違って最寄駅から近いのが良いのですが、これで練馬駅にさえあったならば……と言う愚痴はこの位にして、風景画並びに戦争画は「ダブルインパクト」でも御目に掛かったのですが参ったと唸ったのは「風刺画」でしてこれが同じ作者のものであるとは言われなければ絶対に解らない程違うのであります。

但し、版画生活が長かったのが祟ったのか、二階にある掛け軸の肉筆画はお世辞にも上手いとは言えず、何がイケナイかと申せば画面構成がなっていないように見受けられました。一階の第三展示場では見違えるように上手くなっているものもありますが、文句無しの傑作だとおもったのは『長坂橋の張飛』でして下の余白を完全に活かすことに成功しております。次点が静岡県立美術館にある『川中島合戦屏風』でして、A4サイズのものでしたら肉筆画でも画面構成が出来ているんですけれども、それよりも大きなものになるとダメになると言う人は初めて御目に掛かりました。(^_^;)

ですが纏まって観られる貴重な機会ですし、代表作と言われているものは殆ど網羅されておりますので観られるのは今週末限りになりますが、何卒宜しくお願い申し上げます。


https://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/tenrankai/kiyochika2015.html
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