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2014年11月30日20:54

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【美術】「東山魁夷と日本の四季」展

皆様、お今晩は。来年の2月1日迄山種美術館にて開催中の
特別展「東山魁夷と日本の四季」の内覧会に行って参りま
した。

「昭和の国民画家」と称され、日本各地の自然と風景を詩情
豊かに描き続けた日本画家・東山魁夷(1908-1999)。
その没後15年を記念し、当館では「日本の四季」をテーマに、
魁夷の画業を師や仲間の作品とともに振り返る展覧会を開催
いたします。

なかでも、昭和43年に新築された皇居宮殿のために描かれた
『朝明けの潮』は、日本の伝統的なやまと絵に見られる自然
美と装飾美を併せ持った作品として高い評価を得、当時、こ
の作品を目にする機会を得た当館初代館長の山種二の心を
とらえました。種二は、宮殿の絵画をひろく人々が鑑賞する
ことができるようにと、同趣作品の制作を直接画家たちに依
頼しました。こうして、揮毫された全長9メートルに及ぶ魁
夷の『満ち来る潮』をはじめ、橋本明治『朝陽桜』、上村松
篁『日本の鳥・日本の花』などの作品群は、現在では山種
コレクションの中でも重要な位置をしめています。本展では、
これら皇居宮殿ゆかりの絵画の一挙公開に加え、「京洛四季」
連作の『年暮る』(山種美術館)、『夏に入る』(市川市東
山魁夷記念館)、『北山初雪』(川端康成記念会)、さらに
は白い馬が象徴的な『春を呼ぶ丘』(長谷川町子美術館)など
日本各地を描いた魁夷の代表作を集めて展示します。


条件付きながら写真撮影がOKなのが内覧会の良いところでして
今回は可愛らしい和菓子とお茶で一服させて頂きました。
山種美術館には良く行くのですが、特製和菓子を食するのは初
めてでして可愛らしい和菓子を頂いて参りました。

さて、今回驚いたのは東山画伯が日本画でありながら「紙本
着色」を徹頭徹尾貫き通していると言う点でありまして、通
常の日本画では色のある絵を書くときは「絹本」にうっすらと
岩絵具を着色させるのがスタンダードなんですが、東山先生は
頑固な迄に「紙本」に拘ります。
その理由を館長にお伺いすると「厚塗りを選択されたので紙本
になったのでは」と言う事でして言われてみるとジョルジュ・ル
オーも真っ青になる位の厚塗りですが、不思議にくどく為らない
のは配色の妙と計算され尽くした構図にあると考えております。
『朝焼けの潮』の下絵も見ることが出来たのですが、小さな画面
の中にマス目がギッシリと詰まっており、「感性の赴くまま」では
決してなくて「理詰め」で画を描いていると思ったのです。
初めて知った時はビックリしたんですが、ドイツのデューラーに
傾倒していた時期があって岸田劉生が傾倒していたと言うのは
納得が行き過ぎる位なんですが、一見北方ルネサンスとは無関係
そうな東山画伯の画も探してみればどこかしら影響があるかも知
れないのであります。


http://www.yamatane-museum.jp/exh/current.html
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