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2020年06月09日01:52

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おススメ本 5選

将棋の藤井七段が最年少で棋聖タイトルに挑戦中。
初戦、渡辺三冠に見事勝利!!ぴかぴか(新しい)
あと4局中2勝すれば史上最年少のタイトルホルダー誕生。
楽しみが止まらない。わーい(嬉しい顔)

さて、本文いきます。ペン

大学生の頃は1ヶ月間に20冊読んだこともあるほど
読書好きだったのだが、ここ数年はあまり読んでいなかった。
新型コロナのせいで引きこもり状態になってから、
また読書をする機会が増えた。

この機会にタイに来てから読んだ本の中でおススメを
紹介するね。本

いきなりおススメ1位からいっちゃおうかな。

1位 「生きながら火に焼かれて」 スアド著
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【概要】本人による自伝。
宗教的に厳しい国ヨルダンで結婚前に妊娠してしまい
家族から火あぶりの私刑を受け瀕死になるも
奇跡的に命はとりとめた著者スアド。
日本人のシロウからすると信じられない世界だが、
いきすぎた宗教の残酷さがよく分かる。
ジョンレノンの名曲「Imagine」の歌詞で言ってるよね、
「想像してごらん、宗教のない世界を」と。
衝撃を受けた本で文句なく1位。
そうそう、この本は日本時代にシロウの部署で派遣にきてた
Donnaさん(仮称)がタイに遊びに来た時に持ってきてくれたんだよね、
素晴らしい本をありがとう。

2位 「海賊と呼ばれた男」 百田尚樹著
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【概要】出光興産をモデルにした小説。
めっちゃブラック企業や〜ん。なのだが、
主人公の強力なリーダーシップで無茶なことを
どんどん成し遂げていく。
戦後はこういう骨のある経営者がいっぱいいたんだろうな。
この本はタイ在住の友人ナリ君から借りて読んだ。
面白くて一気に読める。
しかし、今の出光の体たらくぶりを見ると涙が出る。泣き顔
https://news.biglobe.ne.jp/economy/0817/sgk_160817_5152922673.html
↑出光 「言った、言わない」のドロ沼お家騒動の末路

3位 「火怨(かえん)」 吉村昭著
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【概要】平安朝時代、朝廷が東北地方に侵攻してきた時に
対抗した蝦夷(えみし)を元にした歴史小説。
蝦夷側のアテルイという軍師が主人公。
東北地方は結局、朝廷側の坂上田村麻呂に平定されてしまうので
敗れて泣ける話。
NHKで「火怨 北の英雄アテルイ伝」としてドラマ化され
放送された。TV

4位 「熊嵐」 吉村昭著
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【概要】熊が北海道の集落を襲い死者8名を出した実話(三毛別熊事件)
を元にした小説。
今でも熊に人が襲われたなどのニュースを見ると
この本を思い出す。
この本は以前同じアパートに住んでいた
ジン君からもらった。
http://higuma1979.sakura.ne.jp/33jikenn2.html
↑三毛別熊事件

5位 「虹の谷の五月」 船戸与一著
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【概要】フィリピン在住の日本とフィリピンのハーフの少年が
様々な事件に巻き込まれながら成長していく話。
この小説は直木賞を受賞している。
少年のその後が気になるので続編期待。

「あかね空」山本一力著、「クライマーズ・ハイ」横山秀夫著や
「風が強く吹いている」三浦しをん著などの本も面白かった。
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シロウの好きなジャンルは実話を元にした小説。
感情移入できるので本当に楽しい。
逆に嫌いなジャンルは自己啓発本。
タイに来た当時の上司が自己啓発本が好きで
いろいろ貸してくれたのだが、読むのが苦痛でしかなかった。ふらふら
その上司が尊敬できる人なら頑張って読む気も起きただろうけどね。
人間的に問題ある人だったので、自己啓発読んでも意味ないんじゃね?ウッシッシ
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