前回につづき野球ネタ
7月に日本の宮崎で行われた野球アジア太平洋大会に、
シロウのチーム所属のタイ人(Woranut君)が
U−14タイ代表として先発出場しました!!
↑登録は内野手だけど今大会はずっと外野で出てました
↑対日本戦、6番センターで先発出場!!
↑7月2日の試合
日本にボコボコにされる
日本の代表チームなんて全員プロ野球選手候補だろうし、
もしかしたら将来メジャーリーガーになるやつとかいるかもしれんから、
タイ代表は勝負にならんな。
しかし、いい経験だ。うらやましい。
↑対中国戦 6番ライトで先発出場!!
↑中国をフルボッコするタイ。
41点!! スゲー!!
↑開催地の宮崎が洪水被害の真っ最中で
試合は全部消化できず、タイ代表は暫定2位で終了。
↑カップと賞状を手にするWoranut君
両親も日本の宮崎へ応援に行って撮影
Woranut君がお父さんに連れられてチームに入って来たのは
今から5,6年くらい前で小学校2,3年生の時。
当然ながら「野球なんて全くルールも分からない」状態だった。
とにかく足が速くて、細身なのにパンチ力もあり
地肩も強かった。
「鍛えれば面白い素材だな」と思ってみていた。
シロウは技術的なことは教えてないけど、
「ちゃんとボールを追いかけろ」と「ボールを怖がるな」は何度か彼には言った。
チームでは彼をセカンドとして育てる方針になっており、
セカンドを守らせることが多かったのだが、
自分の後方にフライが上がると、
外野にすぐ任せてしまい追いかけないのと、
強烈なゴロが飛んで来たら腰が引けて逃げることが度々あった。
変なクセがつくと直すのが大変だから、
初心者のうちに矯正した。
野球の楽しさを知ってもらうために
いいプレーをした時は大袈裟なくらい褒めた。
「すげーな今のプレー!!親父よりうまいぞ!!」という感じで。
性格的には大人しくあまり周囲に気が配れるタイプではないし、
足が速く肩も強いので
「内野よりは外野向きだろう」と思っていたら、
代表チームでは外野を守っていたので代表チームの監督も
そういう適性判断をされたんだろう。
シロウのチームに入ってきて初めて野球(ソフトボール)をやった子が
Uー14野球タイ代表に選ばれ日本で国際大会に出場し
3塁打を打って活躍するまで成長したことが
うれしくてしょうがない。
まだまだ成長していくだろうからぜひ野球を続けて欲しいし
将来が楽しみだ。
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