mixiユーザー(id:14552729)
2021年04月02日00:59
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崖っぷちからの帰還へと。 〜 破綻からの再生へ 〜
2019年の年間賞金王、一気にスターダムにのし上がった男がいた。
「覇王」石野貴之(住之江)。チャレカ優勝から一気に賞金王をもぎ取った。
しかし…翌年から…歯車が噛み合わなくなっていった。
2020年、まだ賞金王取りの余熱が冷めない序盤…まだ戦えていた。
若松ダイヤモンドカップも優勝した。今年も勢いはそのままと思われたが…
そこから、ぱったりと快進撃は止まってしまう。
地元の住之江ASではフライング…これでMB記念はアウト。
その後もFを重ねてしまう。大村ダービーで痛恨のF2…シーズン3本目のFを犯し、この時点で石野の夢は断たれてしまった。
課せられたF休み60日、チャレカだけでなく賞金王開催とも重なってしまった。シリーズ戦もアウト。
これほど落ちるとは思わなかっただろう。
今年になって、F2明けの戦いが始まったが…
調子が戻らない。
今年一発目の太閤賞競走、そこにいたのは最悪の姿を晒していた石野の姿。
https:/
初日ドリーム千成賞でいきなりビリ…しかも「住之江のイン」を守れない。
完全に「石野信用金庫」は破綻してしまった。
それでも総理杯出場権は取っていた。昨年の序盤に若松ダイヤモンドC優勝していたのが一縷の望みだった。
乗り込んできた那の津、ここは思い出の水面だ。
2017年はAS優勝、ここでしっかりとイン逃げを決めた水面だ。今でも脳裏に浮かぶ喜びの顔(と、隣で目が笑ってなかった3着の元志)。
引いたモーター、まずまず。(「寺田さん、前本さんを除けば抜けていると思った」…まぁ、勝率1位のモーターは村田が引いて…ねぇ。)
予選は纏めて2位通過、準優もしっかりと逃げをうつ。
そして…寺田が準優敗退で転がり込んできたPP。
もう、迷う必要はなかった。思い切り走るだけ。
https:/
突き抜けましたね、.11のタイミングでしたが後で伸びてくる。
ただ優勝してもガッツポーズはなし。…まぁ、出来る状況ではないからね。
仁志…
本当に惜しい…ただ、まぁ2着賞金はおいしくゲット。
次回以降に期待がかかる。
城主…
優勝戦はちょいと激しくいっても、まぁお咎めは実質なしだし…ねぇ、あそこで突撃行くのよねぇ。
ま、3着賞金で嫁さん孝行してやってね。
毒島…
出来る限りの事はやったよ、うん…まだ本調子ではないが毒島の真価はこれからですよ。今年も夜が待ってるし。
イナダッシュ…
うーむ…あそこで競り勝てないのは…次に活かそう、まだまだこれからよ。
お湯…
…正直言うぞ、 日 和 っ た な ！ ？
いや、お前…もうちょい何とかなっただろ？
これで石野は来年の総理杯、そして児島グラチャンは今日選出順位発表ですが…出場権獲得ッッ！まだ、終わりではない…！(ちなみに若松ASは選出済みなので、下條雄太郎が透明ガリです。今年2度目の透明ガリ出場だなSASUKEバカ…)
優勝インタビュー、以前に見た浮かれてる顔はなかった。
「自分自身で原因も分かってた部分もあったので、なんやろな、これで改善するかというとそうではないかもしれないんですけど、まあ少し光は見えたのかなと思います。」
直近勝率は5.46…はっきり言うとA2降格では済まないレベルの酷い内容だった、太閤賞のレース見ればわかりますが…
「いつも通りしっかり仕事はしていくつもりですけども、ちょっと厳しい状況であることには変わりないので、一戦一戦しっかり戦っていきます。ホントに今の状況を打開していかないといけないと思ってますし、しっかり自分を見つめなおしてやっていきたいと思います。」
何故、今日の日記にしたの？というのは…「3年度最初の周年が今日」だから。しかも今年二発目の太閤賞で、尚且つドリーム選出だから。
この優勝でいいリズムを取り返せたのか。初日ドリーム千成賞…結果は3着。…悪くはない。
もう進むしかないのだ。その先に待ち受けるのは僅かな光しかない。それでも…
石野は一般戦でも十分に稼げる男だ、以前も同じくF禍による逆境からの、逆転賞金王出場の経験もあるんだから。
まだ完全に顧客の信頼を回復したとは言えない。それでも…破綻先からは何とか抜け出たと言えるだろう。
だからこそ出た「A2で賞金王出場」…まだ本戦に行けるとは限らないとはいえ、前期終了までどこまで積み上げる事が出来るか。
おめでとう、石野…でも、本当に「覇王」になるにはここからなのだ。賞金王取った時に言った「これから2度3度4度、取りたいと思いますので」の言葉を、信用に変えるんだ…！
過去にセッティングしたテーマ曲が、ここまで合う状況になっちゃって…びっくりだわ…
T.M.Revolution「Black or White(ver.3)」
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「覇王」石野貴之(住之江)。チャレカ優勝から一気に賞金王をもぎ取った。
しかし…翌年から…歯車が噛み合わなくなっていった。
2020年、まだ賞金王取りの余熱が冷めない序盤…まだ戦えていた。
若松ダイヤモンドカップも優勝した。今年も勢いはそのままと思われたが…
そこから、ぱったりと快進撃は止まってしまう。
地元の住之江ASではフライング…これでMB記念はアウト。
その後もFを重ねてしまう。大村ダービーで痛恨のF2…シーズン3本目のFを犯し、この時点で石野の夢は断たれてしまった。
課せられたF休み60日、チャレカだけでなく賞金王開催とも重なってしまった。シリーズ戦もアウト。
これほど落ちるとは思わなかっただろう。
今年になって、F2明けの戦いが始まったが…
調子が戻らない。
今年一発目の太閤賞競走、そこにいたのは最悪の姿を晒していた石野の姿。
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初日ドリーム千成賞でいきなりビリ…しかも「住之江のイン」を守れない。
完全に「石野信用金庫」は破綻してしまった。
それでも総理杯出場権は取っていた。昨年の序盤に若松ダイヤモンドC優勝していたのが一縷の望みだった。
乗り込んできた那の津、ここは思い出の水面だ。
2017年はAS優勝、ここでしっかりとイン逃げを決めた水面だ。今でも脳裏に浮かぶ喜びの顔(と、隣で目が笑ってなかった3着の元志)。
引いたモーター、まずまず。(「寺田さん、前本さんを除けば抜けていると思った」…まぁ、勝率1位のモーターは村田が引いて…ねぇ。)
予選は纏めて2位通過、準優もしっかりと逃げをうつ。
そして…寺田が準優敗退で転がり込んできたPP。
もう、迷う必要はなかった。思い切り走るだけ。
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突き抜けましたね、.11のタイミングでしたが後で伸びてくる。
ただ優勝してもガッツポーズはなし。…まぁ、出来る状況ではないからね。
仁志…
本当に惜しい…ただ、まぁ2着賞金はおいしくゲット。
次回以降に期待がかかる。
城主…
優勝戦はちょいと激しくいっても、まぁお咎めは実質なしだし…ねぇ、あそこで突撃行くのよねぇ。
ま、3着賞金で嫁さん孝行してやってね。
毒島…
出来る限りの事はやったよ、うん…まだ本調子ではないが毒島の真価はこれからですよ。今年も夜が待ってるし。
イナダッシュ…
うーむ…あそこで競り勝てないのは…次に活かそう、まだまだこれからよ。
お湯…
…正直言うぞ、 日 和 っ た な ！ ？
いや、お前…もうちょい何とかなっただろ？
これで石野は来年の総理杯、そして児島グラチャンは今日選出順位発表ですが…出場権獲得ッッ！まだ、終わりではない…！(ちなみに若松ASは選出済みなので、下條雄太郎が透明ガリです。今年2度目の透明ガリ出場だなSASUKEバカ…)
優勝インタビュー、以前に見た浮かれてる顔はなかった。
「自分自身で原因も分かってた部分もあったので、なんやろな、これで改善するかというとそうではないかもしれないんですけど、まあ少し光は見えたのかなと思います。」
直近勝率は5.46…はっきり言うとA2降格では済まないレベルの酷い内容だった、太閤賞のレース見ればわかりますが…
「いつも通りしっかり仕事はしていくつもりですけども、ちょっと厳しい状況であることには変わりないので、一戦一戦しっかり戦っていきます。ホントに今の状況を打開していかないといけないと思ってますし、しっかり自分を見つめなおしてやっていきたいと思います。」
何故、今日の日記にしたの？というのは…「3年度最初の周年が今日」だから。しかも今年二発目の太閤賞で、尚且つドリーム選出だから。
この優勝でいいリズムを取り返せたのか。初日ドリーム千成賞…結果は3着。…悪くはない。
もう進むしかないのだ。その先に待ち受けるのは僅かな光しかない。それでも…
石野は一般戦でも十分に稼げる男だ、以前も同じくF禍による逆境からの、逆転賞金王出場の経験もあるんだから。
まだ完全に顧客の信頼を回復したとは言えない。それでも…破綻先からは何とか抜け出たと言えるだろう。
だからこそ出た「A2で賞金王出場」…まだ本戦に行けるとは限らないとはいえ、前期終了までどこまで積み上げる事が出来るか。
おめでとう、石野…でも、本当に「覇王」になるにはここからなのだ。賞金王取った時に言った「これから2度3度4度、取りたいと思いますので」の言葉を、信用に変えるんだ…！
過去にセッティングしたテーマ曲が、ここまで合う状況になっちゃって…びっくりだわ…
T.M.Revolution「Black or White(ver.3)」
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