信頼の強さと先行センスが導く勝利

まぁ、今回は敢えてこう書きましたが…

重大なミスを他ラインがしているんですよね…


体調は完璧とは言えない松浦、オーバーワークが原因で2キロ体重を落とした。それでも何とか優参。前年度はヒロトが先行で自らが勝利。借りを返す時がきた。


https://youtu.be/SLrR__lbIRU

郡司S取り、正攻法深谷。そして松浦-ヒロト。
そして問題の英明ですが中国について即席の西日本ライン(仮)。そして北、関西CSCと付く流れ。

青板バックで古性が動き、連れて北も動く…古性が誘導切って牽制も高橋が仕掛ける。後方下げての深谷ですが…

この時点で深谷はしまった思ったでしょうね。「まくり展開」にさせられてしまってる事に。
深谷はまくり展開がメチャクチャ 下 手 です…！
過去に別府で生でまくり展開させられて負けた深谷を見ていますからね、その時にガイダンスの元選手の方は「まだ若いのにまくり展開のレースを狙うのはダメ、ガンガン先行しなくちゃ…まだオジン臭い走りせんでもいいだろ…」と厳しく批判。

ここで「展開ハメ」を食らうとは…更に最悪なのは「郡司は最後の直線まで深谷と一緒に行く」事を優先したんです。
前日のサポート宣言もあります。はい、この時点で郡司の「番手発進」はなかったのです。本当はすべきでした。深谷捨ててもね…
ただ、以前にも書いたように…
南関は「ライン戦絶対主義」です。見捨てる行為はしません。…もう、この時点で深谷は届きません。郡司は心中覚悟でしたが…


そして松浦が動いたのはジャン打鐘から！そして…高橋の後ろに！
コラアアアアアアア！守澤ァ！番手がライン切るなああああああ！
まんまと高橋を「風避け」にしてから更に踏み込む松浦！隙を作った守澤に喝ですよ、これはないわ。


そして満を持して…ヒロトが「番手発進」！！勝負ありでしたね。




はい！ヒロト、よくやった！もうこれで大丈夫だな。
しかし、本当に強いわ…松浦とヒロト…この強固なラインを支えているのは松浦のたぐいまれなセンスですよ。

深谷をまくり展開に持ち込んで、さらに北の番手に割り込んで…タイミングがどれも秀逸。
万全の体調ではないのに、この仕事ぶりは素直に脱帽ですよ。
最後の最後で古性にしてやられましたが、それでも3着でしっかり絡む。流石ですよ。技能賞と敢闘賞は松浦、お前さんだよ。

関西CSCラインは惜しかったがな…ワッキーなしでも健闘出来たのは実力の証よ。

…問題は北と南関よ。反省せい。

今年も強固な絆を見せつける、次にヒロトがやるべき事も決まったしな。松浦はヒロトの調子の良し悪しで先行するか番手するかを調整しますからね。「体調万全にして、今度はヒロトが引っ張って松浦を勝たす事」。

よくやった、中国ライン。お見事！真の勝者はお前だ、ヒロト！

三浦大知「Blizzard」https://youtu.be/iV1EsdVC_gM