地元の顔として「ミスター競艇」は、「これからの山口のエース」をこの2名に託した。(と言いながらまだ普通にSG出て来てるミスターもね…)
一人は愛弟子の白井英治。そして…
(2017年若松MB記念優勝セレモニーから)
「超精密スターター」寺田祥(徳山代表、防府市)だ。
2度目のMB記念制覇…
前回は圧倒的な力とオバケモーターを駆使しての「準完全優勝」…この目でしっかりと焼き付けました。
20年目で花が咲いた。
今回も良いモーターを引き当てた。2日目には手応えを感じ「どうせならぶっちぎって」を意識して…結果は「準完全」で予選トップ通過…まただわ。
本当に流れに乗ると止まらないんですよね…シーズン全体的なリズムは悪かった…
今年1番目の周年記念、徳山クラウン戴冠以降は流れを掴めなかった。
一気に掴んだチャンス「(地元SG取りは)一度失敗してますから」。
徳山グラチャンでの取りこぼし、英治に地元SG制覇を先取りされたが…その時にミスターから優勝インタビューでシリーズリーダーの寺田を褒めた。「これからの山口を引っ張っていくのはこの2人」と。
刻まれた言葉を胸に抱いて…徳山周年優勝の時もきちんとそれを自覚してのコメントを出した。
準優をパス、そして優勝戦へ…
すんなり枠なり、英治とゲンコは「レース自体を壊してしまう恐れのある強引な前付け」をしないのはこれまでを見ればわかります。
しかし、今回はイン3艇が見事なスタート。
まずミスをしないし逆に無謀なスタートもしない「精密スタート」が武器の寺田、日本一のスターターセンス持ちの菊地、それを凌駕して一瞬だけ頭が出た雄史…
外はどうしようもないですよね…あれだけのスタートなら…
菊地
本当に捌きもターンも上手いんですよね…全体的なスキルが高水準。それが菊地。
2着賞金は美味しい、ランカー最上位クラスは今年も強い。こちらも年末へ、流石の夏男である。
雄史
本当にもがきながら、本当に足掻きながら…泥臭さまで伺える雄史。ただ復活する為に、甦る為に…
いつか必ずSG奪還を果たすでしょ、雄史ならね。
市橋
外は攻めませんよ…今回は完走できたしな…また一歩だけ進んだからね…
ゲンコ
こちらも責めはなし、僅かだが加算出来た。
英治
…うん、無茶はしなかったね…でも遅れたなぁ…「怖い先輩」を見せつけて欲しかったんだがね、オッズは期待反映させてたからこそ、若干肩透かしの印象で…ファンだからこそ、今回はちょっと強めに言うね…
これで来年のグラチャンとMB記念権利、今年の若松BBTCエントリーフラグ(初日1号艇シード)、そして今年の平和島賞金王もほぼ確定です。
地元に対する思いが今回の準完全という決着を迎えた。
それを後押ししたのは紛れもなく、今村豊だった。
見た目はクールだが結構やんちゃしてる人、若くして結婚でお子さんもしっかり成長。「一人で庭バーベキュー晩酌」とか、海遊びとかレジャーもやるし。
やっぱり、初回を生で祝えましたからね。若松の客は名前連呼コール好きだよな…
おめでとう、テラショー!悲願の山口ダブルエース地元SG制覇、普通に凄い事なんだからね?
B'z「IT'S SHOWTIME!!」
https://youtu.be/csddnM45Zjg
防府市はさっさとテラショーと清水裕友(SS・防府)、若しくは丹村飛竜、K様、お兄様(山陽)とのトークショー、対談を企画してね!?
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