オーシャン優勝…二度目の海王になったのは…
峰竜太(からつ組)、通算SGV3。
優勝戦で一気に頂点を掴み取った。圧巻の走りだった。
前節、三国甲子園を制した勢いは留まる事を知らなかった。
優勝戦
https://youtu.be/Ieos5BNhYPQ
茅原がなんと「3カド奇襲」チョイス!まぁ、勝つにはそれしかなかったが…
ただ、結果的にカヤとつよポンと争いが峰にとっての「シャイニングロード」を産み出す結果になった…瓜は抵抗むなしく流されて…
そこに展開突いての峰の「差しハンドル」!!鮮やかだ。今回はそこまで「狂気」は感じなかったですね。
何故なら「すごく冷静にカヤのトップを予想していた」から。
「へこむよりもああいう風にいってくれた時の方が、展開が向きそうだったんで、ホントに理想的な感じになりましたね。」
カヤのトップスタートがつよポン、そして瓜の抵抗に繋がった。抵抗したが故の「差し場ポッカリ」、後は舳先を向けて差しきった。
ここまで冷静になれるとは思わなかった。恐れてた「狂気の暴走」もなしとは。まだまだ成長しているのだ、恐ろしい…
後はこのセリフですよ…
「最後ペラ叩いてるときにペラがストップと言ってくれた気がしたんで、ハマった感じがしたんで、ここで行けってことかなと思ってそのまま行ったらすごくいい足してましたね。」…何だ、このヤバいセリフ…普通に整備の腕も上げているのはわかりますが…えぇ?
峰は挑戦者として、本気でレースを楽しんだ。流石に今回は泣かないだろ…と思ったら、直後のインタビューでやっぱり泣いた…うん、そうそう簡単には「泣き虫王子」の称号は取れなさそう。
レース中にもある「4年前のオーシャン」…
はい、あの忌まわしき「鳴門オーシャン準優フライング事故」ですね。タナシンの前付けに対抗し、共に散った…
「今でもこの事を忘れない」という峰、忘れない事でここまで強くなれた。
実際、その次の丸亀オーシャンで初の栄光を掴む。あのくしゃくしゃの顔で…ボロ泣きしたあの時…
峰にとってのオーシャンは特別な物になっただろう。悔しさ、嬉しさ、思い出を詰め込んだレースに。
これで峰は来年のオーシャン、今年2本目のBBTCフラッグ、そして賞金ランキング単独トップ…はい「トライアル2nd」確定!!「5億くらい稼ぎたい」は無理だとしてもな…
峰が目指す「年間優勝回数17回」…
現在のシーズン記録「16回」…うち立てたのは、あの「 モ ン ス タ ー 」野中和夫(住之江)です。うち9回が記念優勝とかいうオバケ記録…
いや、峰なら出来そうではあるがな…
そして最後は「無敵の人」宣言ですよ…
「自分の勢いはこれで終わるつもりはないんで、これからあいつは止められないっていうくらいホントにやっていくつもりなんで」…本気だ、コイツは…
おめでとう、峰…今回はインタビュー引用しましたが、笑顔の中にも随所に「狂気」が感じられるインタビューでしたな…いや、走りよりも喋りで狂気って…お前…
でもテーマはこのままだぞ、今回も泣いたしな。賞金王取ったらまた泣くだろうな…
ももいろクローバーZ「泣いてもいいんだよ」
https://youtu.be/AMLCyqC8jfA
ログインしてコメントを確認・投稿する