さて説明しよか / 狂犬西川の末路

■有利なコースでわざと減速か　ボート八百長容疑の元選手
(朝日新聞デジタル - 01月12日 08:12)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5933066


補足。まぁ、この記事はニッカンの番記者も協力してるだろうね。


「モーターボート競走法」
国内の公営競技、それぞれにきちんとした法律があります。(競馬法、自転車競技法、小型自動車競走法)
八百長に関しては、関わった選手の罰と持ちかけた側の罰則まできちんと明文化されてます。


「西川昌希元選手」
元が付いてるという事は、強制か任意かはわかりませんが「登録番号抹消」…即ち引退状態になってると言う事です。
選手はやまと養成所(福岡県柳川市)で育成され、課程終了時に4ケタの番号を割り振られます。
その番号の消滅の時点で、復帰はまずないです。永久追放レベルの沙汰が下るでしょう。「褒賞懲戒審議会」でね…


西川自体について…
過去に書いた優勝戦日記には、何度か出てきてます。
ええ、周年記念とかで何度か優出してるんですよね…フライングを恐れぬスタートは一撃の可能性を秘めてたんですが…
本当に勿体ないですよ、まだやれるだけにね…こんなクソみたいな事で…

ただ、一つだけ欠点が…
そのスタートなんですが、「フライングが多かった」んです。前期後期に分かれてるシーズン、期で3回フライングすると強制で半年のレース出場停止になるんですが、コイツは過去にやってますからね…

「有利なコース」
競艇は基本「イン絶対有利」、1コースの勝率が一番高いです。スタートさえ決めればほぼ勝ちます。
これを念頭に置いててください、一番人気を集めるのが1号艇です。


「びわこの問題のレース」
最近のボートレースってのはリプレイ動画が基本上げられます。で、つべにあったわ。問題のレース…
https://youtu.be/5PIbTvYsJ68

問題の西川は2号艇(黒色です)。メンバー見ると…あっ、磯部誠(常滑)が1号艇ですね。

この磯部選手は目下売り出し中の若手選手。常滑の王、池田浩二の弟子ですね。
そうなるとオッズはもちろん磯部が中心ですが…
ただ、西川も人気を背負ってたと思われます。スタート行って同体なら「差し(1号艇の内側を回り、突き抜ける決まり手)」があり得ます。びわこは「差し水面」です。勝ってもおかしくないのです。
ここでは二連単で見ますが、2-1はそれほどではないですが1-2は間違いなく売れてたでしょうね。

スタート…何故か遅れてます。いや、アンタはスタートだけが自慢の選手でしょうが…
転覆艇が出ます。ターンを終えてバックストレッチへ。


その後です。何故か西川は「他艇よりも外を回っている」のです。凄く不自然な動きです。
前の艇が生み出す「引き波(プロペラから発生する波、後ろの艇は減速する)」も関係ないのに、わざわざ外に艇を出してるんです。
で、となりの艇を先に行かせます。同体ならインの艇の方が優先ですが…
2コーナーでも変なんです。凄く大回りしている。で、また抜かれて…
転覆艇が出ていますので、1コーナーにレスキューが行ってます。レスキューの指示が出て、それに従って艇を動かします。これを破るとまた反則で失格裁定が下りますが…

何でコイツは敗退行為を進んで行ってるのか、このレースは疑惑のレースとなりました。


ついたオッズは「54倍」。5400円です。「別に対した額じゃねーな。」と思ってる人、競輪のやり過ぎです。

「年20レースで八百長行為」
案外少ないかな？と思われる人もいそうですね。確かに多い選手はシーズンで200走以上走る選手もいます。
しかし、ここで注意すべきは「予選方式」と「レース場」です。

予選ですが、6日行程でレースが開催されたとします。
予選競走では番組編成により、それぞれ違った艇番で走ります。単純に言うなら「今日は1番で、明日は2番と3番で。」という風に。
で、1日に2回走る事もあります。(現に西川はこの日2回走り)
要するに「八百長出来ないコースの割り振り」があるのです。4〜6号艇配置でこれやっても意味ないですからね。

そして、レース場は全国24場。それぞれ特性があります。これだけははっきりしてますが…

住之江と芦屋では、これやれませんね。この2場だけはイン絶対有利が一番働く場です。

疑惑のレースは他にも上がってて、平和島、三国、大村が動画になってます。
はい、三国はびわこと同じく差し水面。大村はイン有利ですが…よりによって平和島かよ、インが普通に飛ぶ平和島ですか…


取り敢えず、井口佳典と星野太郎はガチで殴っていいからな。大きく信用を失墜させた。許されない行為です。