日本が江戸時代のまま鎖国状態にあることなど不可能であったことはわかっていても、失われた多くの日本らしさに思いが行ってしまいます。
宣教師により多くの日本人が奴隷として海外に売り払われたことはあまり知られていません。
それどころかクリスチャンに改宗した九州の大名の中にも人身売買をしていたという事実もあるようです。
それに対する歯止め処置としての鎖国も、クリスチャン弾圧という形でしか語られません。
江戸時代の終わりに黒船襲来で鎖国が終わり明治維新を迎えますが、日本にとっての唯一の幸運は日本が地政学的に辺境であり欧米諸国が重要と考えなかったことだと思います。
アメリカの黒船も皮肉にも日本を捕鯨の中継基地にするためだったと言います。
日本人は持ち前の勤勉、学習能力で50年もたたずして欧米列強に肩を並べることになりました。
その後の歴史にはここでは触れませんが、たった一回の敗戦で日本を否定しかしない人が増えたことが残念でありません。
多くの外国人が日本の良さを語ってくれていますが、一部日本人とほとんどのマスコミと彼らの言う世界(特亜三国)の声をもって日本がダメという声が発信されていることに悔しさを覚える日々が続きます。
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