■人生やり直せるとしたら、何歳がいい? 「リア充だった14歳」「婚活で焦った33歳」という人も
(キャリコネ - 06月06日 09:20)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=6109655
その昔山田風太郎という作家の短編で、臨終前の豊臣秀吉の枕元で妖術師が、このような形で何時に戻りたいか聞かれ、思い出すどの時代も実は悲しく、選べないという短編小説がありました。
自分の中ではかなりの重さを持った作品で、何回も自分に問いかけていました。
最近この年になってようやくその呪縛から解けたという気がしています。
もっと勉強していたらもっといい大学に入れたとか、一流商社に勤められていたとかあるわけですが、どれにも意味はありません。
人間はただ消滅に向けて日々を楽しく自分に正直に淡々と生きていくだけです。
過去を振り返らず今楽しいことに向き合い、日々を楽しんでいればその楽しさだけをもっていつでも消えることができるのです。
自分の記憶力、欲のなさは本能的にそれを感じていて、過去を遮断していたのではと思うようにもなっています。
今では過去を振り返ることは現世に未練を持つこと、今楽しいことのみを見ることでいつでもそこで終われるという気持ちでいます。
後は改めて過去を学ぶことで、日本人として生まれ終われることの喜びを味わっています。
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