最高でした。
自分のビビートルズとの体験が凝縮されているようで、かかる曲全てを口ずさんでいました(もちろん声は出していません^^)
世界中がビートルズを知らない世界でビートルズの曲を知っていくという物語ですから、自分が出会う前からビートルズを知っていた人も、自分より後に知った人もそれぞれに想い出があるはずです。
それが一年でも二年でも凝縮した時間としてよみがえるのです。
ビートルズの曲がもはやクラシックとなっていると改めて感じました。
どの曲も全てが本当に名曲で自分の想い出と結びついていました。
この映画用の曲もそこそこ聞ける曲としてできていましたが、並べるとビートルズの曲が際立つ結果になっていました。
というわけで映画には何の文句もないのですが、多様性の映画業界が選んだ主人公に違和感ありありでした。
この主人公がフレディ・マーキュリーを演じてくれたら「ボヘミアンラプソディー」は途中で出なかったかもしれません。
この映画の途中でアルバム名を考えるというシーンがあって、「ホワイト・アルバム」がホワイトはまずいと却下されるシーンがありましたが、多様性を否定しているようにも見えましたが、主人公を見るとそうとも思えません。
どうせならハリウッドスターにやってほしかったというのがストーリーには何の関係もないたった一つの不満でした。
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