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2020年07月04日22:04

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普通です

今日は1日勤務でした。
私も診察があったので、
休み時間を診察にあてました。

あざみさんには応援団がたくさんいて
色んな人がものすごい心配してるけど

と言われたので
切りたくなったという話をちゃんとした。

そしたら

普通ですよ^^

と、笑顔で言われた。
一度依存に陥ると
その感覚が頭の中からは消せないので
切りたくなるって気持ちが沸くのは
ごくごく普通のことだ、と。

むしろ今まで出てこなかったのが
奇跡だと言われた。

そう、この7年、環境がすごく良かった。
ちっちゃな敵はいたけれど
そこまでのストレスは感じなかった。

あと、「看護師になりたい」って夢に向かって
とにかく一生懸命だった。

看護師になることがゴールではないんですけど
自分の中でちょっとゴールみたいな感じになってたのかもしれません。

1年目は、周りのスタッフにも恵まれてた。

しかし、1人のお天気屋さんのために
ここまで自分がダメージ受けるとは正直思いませんでした。

この1週間で、予想通りお天気屋さんはほぼ元に戻りつつあります。

主治医に、お天気屋さんについて
分析してみたらいいかもしれないと言われた。
どうしてそうなったか、みたいな。

心理師も、何かあってそうなったんだろうとは言ってたけど。

あざみさんのテーマは
お天気屋さんじゃなくて、
ストレス受けたときに発生する
「切りたい」という気持ちとの付き合い方です

と、言われた。

切りたいという気持ちは
一生消すことはできないし
気持ちが沸くのも普通だから
どう付き合ってくかが大事だ、と。

確かにね。

主治医の依存症治療に対する熱はほんとにすごくて。

「私が依存症ってこうかもしれない、と
 少し見えて来るまでどれくらいかかったと思いますか?」

多く見積もって15年と言ったら
20年ですよ、と。

勉強しても、なかなか分からない。
それは、経験してないから。

あざみさんは、依存症を経験してるから
私より短期間で何倍も依存症を理解できると思う
そこが、強みです。

切りたい気持ちとうまく付き合っていくには
たくさんの人と関わることで
今のあざみさんはそれができてるから
危機を乗り越えられるはず。

周りに回復して医療職に就いたスタッフがいないから
最初は困難なことがたくさん出て来ると思うけれど
他の病院とかでは、回復者のスタッフが多くいるとこもあるし
そういうスタッフと関わりを持てるようになったら
悩みを共有することができるし
心強いと思うから、と。

で、来週その回復者がたくさんスタッフとして働いてる病院に
偵察に行くんですって。
主治医は、私みたいなスタッフを増やしたいようです。

経験したから、分かること

があるって。
まずは自分が偵察に行って、その後また一緒に行ってみましょう、と。


依存症治療についてものすごく熱く語ってて。

なんだかものすごい時間経った気はしてたけど
時計見たら失礼かなと思って見なかったんですけど。

話しが一区切りついたときに
時計見たら1時間半経ってました。

休憩1時間なんですけどね。

午後からは私一人体制で、
患者さんもいなかったので
詰所の鍵しめて診察室にいました。

鍵は事務所に預けて
事務には「休憩と診察です」と伝えて。

終わったことを言いに行ったら
時計を二度見されて、笑われました。
きっと、主治医が熱く語ってたのが分かったんでしょう。


今日は主治医の
「普通ですよ」って言葉にすごく救われた感じがしました。


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