ホーム > mixiユーザー(id:14506200) > mixiユーザーの日記一覧 > 千葉の大停電によせて

mixiユーザー(id:14506200)

2019年09月23日13:45

13 view

千葉の大停電によせて

 台風15号によってもたらされた大規模停電が、千葉県の大きな部分で長引き、現地での不自由な生活が連日報道されています。

 私はこのニュースを見る度に、正直言って「これは本当に日本なのか。」「日本は本当に大丈夫なのか。」という落胆した気持ちにすらなって来ます。

 もちろんこの停電が長引いていることには理由があり、千葉という山がちな場所ということや、木々が生い茂る土地柄で復旧作業が手間取りっているという説明も度々されています。

 しかしそれはそうであるにしても、台風から2週間が経過する中で、まだ電気も水も来ていないお宅が何万件もあるというのは、言い方は悪いかもしれませんが、発展途上国のような様相すら感じてしまいます。

 ここにきて全国の電力会社が応援に来て、復旧を急いでいるそうですが、当初の遅れはいわゆる働き方改革が一因になっているとしたらと考えると、本当に恐ろしくなって来てしまいます。

 私の考えるところ、今から20年程前くらいまでの時代であれば、こういう有事の際にはとにかく急いで復旧させるため、あらゆる手を尽くし、動ける人間を総動員して不眠不休で作業を行い、少なくとももっと早くに何とななったような気がします。

 そう考えると、日本はもはや衰退国になっているとも考えられ、これから労働人口が減ることを考えれば、人間の質を向上させ、マンパワーを最低でも現状維持くらいさせておかないと、数十年後も経たないうちに、もっと酷い状況に陥るのではないでしょうか。

 近年、多くの旅行客が海外から日本を訪れるようになり、その数は年々増え続けていますが、それはある意味喜ばしいことであるものの、裏を返せば日本が海外から見て安くなって、それだけ来やすくなったということでもあります。

 海外旅行に行くとよく分かりますが、日本人は勤勉でサービス精神に溢れ、コンビニエンスストアやファストフード店に入っても快く買い物や食事ができます。

 また安全で清潔でもある国ではありますが、そんな日本が物価の高騰する海外から見れば安く旅行できるわけですから、旅行者が急増するのは至極当然です。

 しかし、そういうマンパワーに支えられている日本の屋台骨が、量的に激減する中で、質的にも劣化が避けられなければ、今度は日本に来てくれる外国人すらいなくなってしまうかもしれません。

 私自身を含め、全ての日本人が人間の質をいかに維持して、マンパワーを最低でも現状維持、あわよくば高めていこうという志を持たなければ、日本は確実に落日に向かいます。

 老後に2000万円必要ということで、頑張って貯めてみたところで、それが将来的に意味のあるお金になっていくかどうか、まずは日本の将来が最低限今のレベルを保てるかどうかの方がより大きな問題であるはずです。

 目先のことに囚われ、実態のない行動にならないよう、一人一人がしっかりとそういう意識を持っていくことがとても大切だと思うのですが、自分に対して厳しい考え方を持つことには世論が全くなびかず、どこかでそのような危うさを感じていながらも、今ひとつ言い出せないというのが、日本の本当の弱さとも考えられます。

 自分一人がそんなことを考えても無理、という声が老若男女様々なところから聞こえそうですが…。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを投稿する