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2019年02月11日03:40

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WUG解散について思うところがあって、日記にまとめてみたら3時間が経過していた件について

i☆RisとWUGの合同バレンタインライブが4回目で、今年はRun Girls,Run!も!みたいなニュースが開催前から話題になり、実際開催されました。

…WUGが3月で解散になるので、最初で最後の3ユニット合同なんだよな…なんか、もったいないな…という感想を持ったのだが。
しかし、この3ユニットを並べてみてみると…あぁ、解散発表時期が18年6月ということを考えると、もうWUGのグループとしての役目は終わったと判断したのかもなぁ…と妙に納得してしまった。
たしかに、これからは個々で活動した方が、成長しそう…。


そんな考えに至ってしまった。
寂しいけどこれを機にがんばってほしい。トレードとか人的補償でよそへいくプロ野球選手を見送るが如くの感想ですが(笑)。

私がなぜそう思うようになったのか。
この3ユニットのこれまでを簡単にまとめてみよう。

「avex×81プロデュース 第1回アニソンヴォーカルオーディション」で合格したメンバーがi☆Risである。
彼女たちが後輩2組(どころか他のユニットとも)違うところが、この手のオーディションは声優ユニットとしてのデビューが確約されているのが普通というところ、それがなかったユニットであることである。
彼女たちはアニソンヴォーカルオーディションに受かった、ただのアイドルグループだったのだ。
私が始めてi☆Risを知った時点で声優デビューを果たせていたのは、斉藤由貴さんの姪でおなじみ芹澤優さんだけで(※ただし同時期に見てたアニメで他3人がデビューします)、当時は声優ユニットを目指すアニソンユニット、公式曰く「アニソン・ボーカル・アイドルユニット」であった。
芹澤さんは、私が始めて知ったアニメですでにメインやってたけどね…。
ウィキペディアにi☆Risは「声優ユニット」ではなく「アイドルグループ」という記述となっているのはこの経緯からだと思われる。

その後、端役も含め声優デビューを果たす。もちろんavexや81プロデュースの力もあってのデビューだろうが、主題歌&全員デビュー…という安易なデビューをしていないのがこのユニットの強みであろう。

で、またもや芹澤さんがメインで出演していた「プリティーリズム・レインボーライブ」のエンディングを担当したのが、この後の伏線だったのであろう。
このシリーズ、最初の「オーロラドリーム」で声優ユニット「LISP」をメイン&主題歌に担当させた(女児向けアニメなのにLISPのファン層が大きなお友達のような気が…)実績があり、下地ができていたのだろう。

「プリパラ」にて主題歌を担当しただけでなく、メンバー全員がメインを担当。
これも一気に6人でなく3人最初に出してのだった。
これが2年9ヶ月+1年(のはず)続く人気作となり、ユニットとしても多くのタイアップ曲を出した。
ちなみに続く「プリ☆チャン」にもジワジワとメンバーが集結し、とうとう2年目で全員そろう…(WUGメンバーは逆にいなくなった…)。

「第2回 アニソン・ヴォーカルオーディション」では、「Wake Up, Girls!AUDITION」の名前が付く。
ここで合格したのが「Wake Up, Girls!」となる。
冠に付いた「Wake Up, Girls!」プロジェクトがついてくるオーディションなので、i☆Risとは正反対に、作品に力を注いだユニットとしてのデビューである。よくあるオーディションではある。

調べてはじめて知ったけど、時系列的にはi☆Ris結成→デビュー→WUGオーディション(2012年)→芹澤さん声優デビュー→WUG結成→i☆Risメンバー全員が声優デビューを果たす(2013年)→WUGアニメ開始→プリパラ開始(2014年)…となる。
つまり同時進行的に毛色の違う2ユニットを同じオーディションでデビューさせたわけである。

WUGはアニメとセットで売り出したユニットであるため、劇場版とテレビが終わった後はプロジェクトとして活動していく。
間に劇場版とかあったものの、他のアニソンタイアップはほとんどない状態となる。
一方、i☆Risはというと、プリティーシリーズが1年交代だったこと、リニューアルのためプリパラの放送は1クール遅れたことにより、短い期間のタイアップを目算していたかもしれないが…実際は長期タイアップとなってしまった。
WUGと違って他への参加はOKなものの、人気が出たせいか「アニサン劇場」とか微妙なタイアップとかになっていた。
ただ、プリパラの人気は高く、メディア露出はあきらかに多かった。
これも調べてはじめて知ったけど、2016年に双星の陰陽師でi☆Risがタイアップしている。
しかし、i☆Risとプリパラの関係は大きかったのか、これをきっかけに他作品へのタイアップが増えたのはWUGの方だった。
「灼熱の卓球娘」「恋愛暴君」「異世界食堂」とWUGプロジェクト以外の作品のタイアップが増え、さらなる成長が期待できたのが2017年頃である。
私が解散はもったいないと思ったのは、この17年のイメージでは、これから!という感じがでてたからなのですよ。

「第3回 アニソン・ヴォーカル・オーディション」ここにも「Wake Up,Girls! AUDITION」の名が付けられ、2017年、TVアニメの「新章」にあわせてオーディションから結成までが行われる。
合格者が「Run Girls,Run!」です。
よく考えたら、i☆Risがデビュー後声優、WUGが同時と来て、彼女たちは声優デビュー後ユニットシングルデビュー。3パターン目だったなぁ。
オーディションタイトルからして、完全にWUGの妹ユニットといったイメージでしょうか?。
新章は関西では見られなかったからまだチェックしていないんですが、WUGの後輩の同名ユニット役で声優デビュー。
2018年にデスマーチからはじまる異世界狂想曲のOPでデビュー、EDをWUGが担当…とWUGの後輩というイメージで売っていた…と思っていた。
この2018年、何が起きたのか(もうご想像できていると思いますが…)。

プリパラから主役以外が脇役化したアイドルタイム プリパラが終了し「キラッとプリ☆チャン」がはじまる。
放送時間も以前の日曜朝に戻り、オープニングとメインキャストをRGRが担当…そう、第2回のWUGでなくRGRが担当しちゃったのだ。
これによりWUGだけじゃなくi☆Risの妹分的なイメージも定着(上述の通りi☆Risメンバーも本作に出演している)。
…まぁ、改めて調べてみると、i☆RisとWUGにデビューの差はほとんどなく後輩というイメージが少ないので、デビューしたてのRGRにうつるのは自然な流れだと思いますが…。

これにより、プリパラ以外はWUGの担当という流れができつつあったところから「魔法少女サイト」でi☆Risがタイアップ(※i☆Risは全日帯、WUGは深夜の棲み分けもあったが本作は深夜)。
この後のWUG解散発表…ここまで、歴史を蒸し返せば「キラッと☆プリチャン」開始でWUGの役目が終わった感は半端ないですね…。
i☆Risがプリパラで築き上げた人気を考えると、プリパラの後のポジションも裏のポジションもなくなったという意味で…。
デスマーチ終了からほとんど経ってない時期だっただけに、もったいない感があったが、こう考えてみると確かに今後はソロの方が活躍できそうな気がしますね。



ちなみに賭ケグルイのEDでおなじみD-selectionsの男性である小林さん以外はi☆Ris2人、WUG2人である。
WUGロスには…いや、解散後にはアニメ終わってるんじゃないか…。
本作はWUG、i☆Risから多数のメンバーが出演しています(ED歌ってるメンバーって出てるの若井さんくらいのような)。

RGRは今期、プリ☆チャンに加え、深夜の「ガーリー・エアフォース」のOPで2番組担当。
先輩2ユニットのいいところを引き継いだユニットという感じですね。
ロスを埋めるには彼女たちを応援するのが一番かなぁ…。
i☆RisもグリムノーツEDでまだまだ頑張ってますよ…気づけばもう7年目かぁ。
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