両子山

両子山（ふたごさん）は大分県国東半島の中心にある最高峰（721m）である。

親戚に置いていた自転車を引揚げに長男と二人別府に向かい、
車に２台を積んだ。
もう別府でのサイクリングともお別れだと思いつつ
翌日、帰路少し回り道をして国東半島に向かった。

山麓の両子寺に車を駐車。
山への道が閉ざされているので事務所に行くと
「はい入山料は１人300円です」
おかしいな案内書には受付で山に登る旨を言うと
拝観料は無料であると書いてあるが・・・・

山道はコンクリートで舗装されているが
かなりの急坂。
1時間汗をかき山頂。気温15℃、無風。
山頂からは北に文殊山、千灯岳が天に突出し、その先に周防灘。
山頂は紅葉にはまだ早く、すすきが広がっていた。

朝、包んでくれた義姉からのおむすびとお茶。
もう9時なのに登山者はいない。
しかし下り始めると何組かの登山者と会い笑顔で挨拶。
帰りの下りは、急坂でふくらはぎと股の筋肉を使うのでかえって足が痛い。
40分で両子寺に戻り着く。
国東半島からは宇佐に出て、そこからはいつもの田川経由の道。

自宅に戻ると長男は、いつも行く神湊まで自転車で行くと言う。
持って帰った自転車で往復25km。
自転車のチェックにはなったが、父ちゃんはもう疲れたよ。