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2020年07月09日22:44

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【第75期本因坊戦七番勝負第5局】

■井山三冠が9連覇=囲碁・本因坊戦
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6151576

囲碁の井山裕太本因坊(31)=棋聖、天元と合わせ三冠=に芝野虎丸三冠(20)=名人、王座、十段=が挑戦する第75期本因坊戦7番勝負第5局が8日から三重県鳥羽市で打たれ、9日、白番の井山三冠が243手で4目半勝ちし、4勝1敗でタイトルを防衛した。

● 芝野三冠、初の番碁敗退 ○
https://www.nihonkiin.or.jp/match_news/match_info/75hon5_6.html

井山本因坊は王座戦のリベンジを見事に成し遂げた。
このシリーズは、恐らく芝野三冠の勝利を予想した方が多かったと思う。
それだけ相手が充実していた訳だ。
記録の更新等によるモチベーション上げのネタも特に無い中で、非常に厳しい防衛戦が予想されたのだが、スタート奪取に成功できた事が大変大きかった様に思う。
相手が相手だけに現在の調子の良し悪しを占うには格好の相手だったので、名人戦のリーグ戦を制する事が出来れば、このカードの再現となり楽しみだ!
これで、高川格二十二世本因坊の9期連続保持に並んで、来期は記録の更新が懸かる事になった。
また、七大タイトル獲得総数は48期になって、50期乗せへ一歩前進した。
名人戦リーグと天元戦、棋聖戦とで50期乗せの達成を目指して行きたいところだ。

一方の芝野三冠は、まさかの敗退となった。
今回の挑戦手合い登場までの過去3棋戦は全て勝利し、全てフルセットへも持ち込ませない圧勝だった。
勝つたびに記録達成・更新という様相で正に敵無しという強さだったのが、フルセットへも持ち込めずに敗退を予想した人は殆ど居なかった様に思う。
十段戦の推移を見ても明らかに状態が良くないという感じは無かったので、客観的に見て相手の調子が前回と違っていたと考えるのが相当だろう。
あれだけ恐ろしい程に勝ちまくっていた一力八段と井山本因坊との過去の番碁の連戦結果が大いに参考になるところだ。
流石に七冠時代の状況までは戻っていないとは思うが、井山本因坊の状態が上向きになって来ている事が明白になったので、名人戦は井山本因坊が挑戦して来た場合の対策を今から練っておきたい。

以下、データを更新しました。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1952766383&owner_id=14378644
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1952744254&owner_id=14378644

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