続けて再読。でもすっかり忘れてるからほとんど初読。ポイシュマは生まれて初めて人間たちと暮らし始めた。ポイシュマを追いかけていくことで、縄文の暮らしぶりを描写するという展開がうまいわ。それなりに楽しんでいるポイシュマに比べ、自分の国にやっと帰
古代ファンタジーをもっと読みたくなりこれを再読。読メに登録してないということは、ずいぶん前に読んだのだろうなあ。内容をあまり覚えていないのも当然かな。でも、けずり花のところで、そうそうこういうシーンが好きだったんだなどぽつぽつと印象的な個所
私が女神様みたいだと思っていたイレシュ。私は前作でちょっとだけヤイレスーホが好きだったので、頑なに彼に憎しみをぶつけるイレシュに、もう許してあげたら?と思ってしまった。でもいつだったか現実に、子供のころ誘拐され長期間監禁されていた少女が救出
期待が大きすぎたのか、少し読んでいるうちに他の本に浮気しそうになった。ダメでしょ、予約の人が沢山いるんだから早く読んで図書館に返さなくては!読み続けるのにちょっと辛抱が必要だった。何でかなあ・・・。とりあえずこの巻で思いっきり風呂敷が広がっ
小説なのかエッセイなのか分からないまま図書館で借りた。エッセイというよりもっと現実的に、実際にマンションを買う話だった。角川勤務の契約社員M村さんが、高殿さんと二人で取材していくうちに本当に買ったのがすごい。ちなみに高殿さんはすでに家を持っ
ラバルタという国が嫌いだ。「国に不満はあるけれど国民はいい人たち」というケースもあるが、庶民を含めた国民も嫌いだ。差別や偏見は人の業で、いつでもどこでもある。でも見下しながら恐れ、虐げながら利用し、しかも遺伝とかではなく誰でもそういう子を産
(上)再読。以前図書館で借りて読んで感動して購入した。そのうち読むつもりでそのままに・・・。でも最近日本の古代ファンタジーを読んだ後これを読みたくなった。自分で持っていることの良さですね。今人類はたった一種類、私たちしかいない。でもこの物語
何度目かの再読。分かっていてそれなのに、もう、来るぞ来るぞとどきどきして、どば〜っと涙がこぼれ止まらなくなる。高彬、やさしい子だね。
「精霊の木」を読んだので、月の森に〜も再読したくなった。自分の本棚を探したら、無い!え〜っ持ってなかったのか。じゃあどこ?図書館に決まってるでしょう。素直に図書館で借りました。倉庫から出してくれたのはこっちじゃなくて1991年の初版。版型は児童
何回目かの再読。上橋菜穂子さんの作品を読んで感動した後に、何を読むか迷ってこれをチョイス。そう、気をつけないとなまじのものでは負けてしまうから・・・。いったん気分を一新するのに最適なんだなジャパネスクは。高彬は年の割には頑張ってるよね!楽し
最近文庫版が出版されたことを知り、懐かしくなって本棚から出してきた。久しぶりに読んだら、覚えていると自分では思っていたが、結構忘れていた。後書きを読んだら、書いたときのフィールドワークは沖縄どまり。これを書いた後でオーストラリアでアボリジニ
堂々と本が出版されるくらいだから、このホームは「良いホーム」です。でも著者が働き始める前に、何事かトラブルがあったのですよね。著者の先輩が改革を行って「良いホーム」になったと・・・・。で、そういうことがあっても熱意があれば生まれ変われるとい
短編集だけど、あまりに統一感がない。ただまとめましたと言うことらしい。私は新井素子さんが好きなので読んだが、そうでない人にはお勧めしたくない本です。もし新井素子初読だったら、これっきり他の本に手を出さないことになるかも。
アンソロジーなのでどれから読んでも良いでしょう?ということで我慢出来ずにまず最初に大崎さんの「いつかのみらい」を読んじゃった。途中不穏な感じがして心配だったが、ラストがすごく良かった。ほっとして、最初から全部読んだ。どれも話の奥に広がりがあ
私は動物が人間みたいに考えたり行動する小説は基本的には好きじゃない。はずなんだけど時に例外が・・・・。だってこの猫はちゃんと猫らしく考えてるように感じるから。しかも出だしに「名前はあった気がするけれど忘れてしまったので今はない」で、事情があ
2019年5月の読書メーター読んだ本の数:14冊読んだページ数:3797ページナイス数:294ナイスhttps://bookmeter.com/users/2134/summary/monthly■どもる体 (シリーズ ケアをひらく)題名から期待したのとはかなり違う内容だった。大勢の方から丁寧にインタビュ