篠原さんを知ったのはテレビの「世界ふしぎ発見」で。
あまり表情は豊かではないし、喋りも独特で聞きやすいとは言えない。でもすごく知識があって生き生きと動物や昆虫に向かう姿が魅力的だった。
適度にユーモアがちりばめられたこの本は理解しやすくて感心してしまった。
人間に身近な野生動物代表みたいなネズミだが、私は生涯で野生のものを目撃したのはたぶん数回しかない。蛇やカエルなどは数えきれないくらい見てるし、サルだって何度も見たのに。
これ一冊ですっかりネズミが好きになった。
篠原さん、この本を書いた甲斐がありましたよ。ネズミファンが増えました。
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