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2018年07月05日14:08

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本「黄泉眠る森: 醍醐真司の博覧推理ファイル」 長崎尚志

シリーズ第二弾が出てたことを知らなかったので初読。
連作短編かと思ったのだが、第1話と第4話は一続きの話だった。
幕間狂言のような第3話、え〜っ醍醐ってなんて良い人なんだろう。でもそう彼に言ったら「ふんっ」と横を向かれそうだけど。
私は邪馬台国ネタは大好きなので第2話はすごく楽しみました。醍醐の主張は私も前から思っていたこととかなり一致していたので、そうだよね〜と話に割って入りたくなったほど。
「魏志倭人伝」時代の魏にとって邪馬台国がどこにあったら重要になる位置なのか、というのは初めて知った考えかただった。
肝心の第1話と第4話。第1話にちゃんと伏線が張ってあって、それがぐるっと回収されていた。
すごくむなしく悲しい話だった。この漫画どうなるんだろう。


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