いくら学んでも、環境の力によってリセットされる。

日本人の調和を重んじる文化は、天災が多くて大概の人間が一生の内に其れを経験をする事と、災害の範囲が限定的で食糧等の生活物資が枯渇しない為に、互助精神が全体で共有される為だ。

此れが逆に天災の頻度が少なかったり、または大規模だったりすると、災禍の発生までに増加した人口に対しての食料供給が間に合わなくなり、食料の奪い合いが発生する。（つまりパニック状態が起きる）

全て（文化も人種も）が其の土地・環境に依存して成立するモノなので、別の土地で別の土地の文化を導入する事は難しい。

仮に今、黄河が大氾濫を起こした場合、支那の経済は勿論、世界経済自体が壊滅的打撃を受けるのは間違いなく、生き残った支那人の何億人分かの食糧・生活支援を行えるだけの余力が国際社会に残っているかどうか疑わしく（地球規模での気候変動が発生するのが判っている）、其の場合は、支那は本来の文化で生きていくしか生存の道は無い。

なので、「日本を見習え」は、無駄な努力となる可能性が高い、と言うか、手遅れ。

日本文化を習うのならば、経済成長の最初の段階のプランから始めなければ、「支那式成長」をしてしまった後では、全てが無駄だ。

ちなみに日本は、古代から強国で、文明国だった。


嘘じゃなかった！　「調和ある社会を知るには訪日すべき」は真実だった＝中国
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