「ちばりよー」

コロナで困窮している高知の沖縄出身学生たちを応援しようと沖縄県人会が弁当の配布を始めたと報道があった。
その弁当の名前が「ちばりよー」である。
沖縄の方言で「頑張れ」という意味になるらしい。
この「頑張れ」を各地の方言で調べてみた。
北海道や東北の多くで使われるのが「けっぱれー」で、岩手では「きばれ」、福島では「がんばっぺ」も使われている。
石川では「がんばりまっしー」、岐阜では「ふんばれ」、愛知では「がんばりゃー」、京都が「おきばりやす」、大阪は「きばりや」となる。
岡山は「がんばんねぇ」、広島が「がんばりんさい」、愛媛は「しんぼーせー」で宮崎は「がんばらんけー」、鹿児島だと「チェストいけ」とも言うらしい。

今週は「安田記念」。
負けてはいけない馬が出てくるが、あのWinx（ウィンクス）の引退レースで２着になったクルーガーに「ちばりよー」と声を掛けたい。

私の田舎では「頑張れ」を「せーだせ」と言うが、これは「勢出せ」であり、三重の一部でも使われているらしい。