「シベリア先住民の食卓」
よい。
控えめに言ってもとてもよい。
「千古の闇クロニクル」とか好きなひとなら絶対ぐっとくる。
「ゴールデンカムイ」ファンでも「お」と思えるだろう。
いや、とりあえず食べ物の話が好きならきっと楽しめる。
何がいいって、大変真面目な学術的な話でありながら、語り口がとても普通(笑)
わかりやすいし、ほのぼのしている。
殆どの場合「結構イケる」となんでもばくばく食べてるのもいい。
ばーちゃんに特別な料理の方法を根ほり葉ほり聞きすぎて「しつこい!」ってご機嫌損ねて聞けなかったとか。
気に入った干物をお土産にもらったけど、日本に帰る飛行機の中でおおかた食べちゃったとか。
知らん世界に行ってもハラは減るし、おいしいものは楽しいのだ。
ところで、帰宅してごはん済んでからなのでまだ1/3くらいしか進んでないけど、今のところ大体魚の食べ方バリエーションばっかり(笑)
人間、魚だけでも結構生きていけるもんなんだね(笑)
https://www.ajup-net.com/bd/isbn978-4-486-02089-9.html
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