宗田理の児童小説を、アニメ化した作品。
宮沢りえ初主演映画「ぼくらの七日間戦争」を見た人もいると思いますが、それとは大まかなストーリー以外は全て新しい設定と演出になっています。
宮沢りえ版のファンは「こんなの「七日間戦争」じゃない!」と言いそう…。
映像や演出は最近流行りのアニメーションを踏襲しています。
細田守監督作品「サマーウォーズ」に、ちょっと似ている気がする。
スマホやネットを駆使して主人公達が大人達を翻弄するところは、原作児童小説にも無くて現代的で面白い。
それに対して、主人公達の最大の敵となる代議士の先生が、コテコテの昭和のパワハラ全開のオッサンで笑えました。
ネットで個人情報が晒され、拡散されるところは、誰にでもありそうで怖かった。
賛否両論あるかと思いますが、個人的に楽しく鑑賞しました。
面白かったw
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