まず、この給付の意味が何かを考えるべき。元々から
生活困窮者に配布すべきなのか新型コロナウイスルの
せいで生活困窮者になった人に配布すべきかである。
元々、生活困窮者(貧困層)を援助するのは別の施策
で対処すべきだろう。今回はあくまで新型コロナウイ
スルによる救済措置である。従って元々、生活困窮者
は厳しい言い方だが除外対象になるべきだと思う。
そうでないと本当に際限がない。だが、もし経済の
活性化が目的なら生活困窮者に限らず全国民一律の
配布にすべきだがその財源はどこから出すかである。
当然、税金からだ。打出の小槌であるまいしどこから
ともなく出てくるお金ではない。税金から出るので
ある。国民が収めた税金から出るので問題ないと思わ
れるがそのツケを払わされるのも国民である。
今年はばら撒きして来年はその分回収するために
所得税とか住民税増額とかのパターンである。消費税
増税は皆さん敏感であるが所得税増税とか住民税増税
とかは意外と意識されていない。サラリーマンは給与
から控除されるのでどうしようもないからだとは思う。
後は医療費の増額とかだ。20万円もらって年間の社会
保障費、所得税、住民税増額で年間控除金額が20万円
増額したら意味がない。しかも、一旦増額した場合は
基本的にそのまま継続なので逆に来年以降家計の負担
が増える可能性もある。むしろ実質増税になり国や
行政はウハウハかもしれない。そんなばら撒きするくらいなら消費税を期間限定で減額する方がま
しだろう。でも、しない。何故か?既に増税による税収入増額を前提で国家予算
が組まれているので減税をする気がないだけだろう。企業で言えば売上予算があ
ってその売上予算を下方修正するようなものだ。収入が減れば支出も減らせば良
いだけなのだが何故か国とか行政はそうしたがらない。いったい何故だろうか?
きっとそこにはなにか「闇」に近いものがあるのあろう。
■現金給付、世帯20万円案を検討 上積みの可能性も
(朝日新聞デジタル - 03月25日 20:21)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6022233
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