視聴率が悪いのかな？

ゴールデン 民放アニメ消える?
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ドラえもん、クレヨンしんちゃんの最近の視聴率だとどうやら10％はいっていないらしい。本当かどうかわからないがドラえもんが7％くらいでクレヨンしんちゃんが8％くらいらしい。この数値だけ見るとやはりゴールデンタイムに流すのは厳しいという感じだ。もっともいまのゴールデンタイムに流しているバラエティーが良いかというと微妙である。特に最近はどの局もクイズと医療関係バラエティばかりでつまらないと感じる。別にＴＶ局のクリエイターたちがサボっているとは思わないがなんとなく視聴者が求めるものとクリエイターが作りたい、もしくは「受ける」と感じるレベルに乖離があるように感じる。最近やたら視聴率が高いことで注目される「ポツンと一軒家」だが、番組自体はそんなに力んでいるように見えない。通常、バラエティなどはどうしても作り手のある意味過剰な演出が見受けられる。作り手の「ここは盛り上がるところ」とかバラエティなのだが変にストーリーたてられている点がある。妙に演出がかったりするのである。それはある意味、仕方がないことなのかもしれないが過剰な演出を見せられて視聴者が置いてけぼりされている気がする。「ポツンと一軒家」の場合は特段、凄い演出もなく良い意味で淡々と進んでいく。凄いドラマチックな展開もあまりない。住民の生活もたまに凄いことがあるが、そう波乱万丈というほどでもない。ただ、他人の人生はどうなんだろう？という誰もが抱く素朴な疑問への回答になっているように感じる。そこがこの番組が受けるひとつの理由だろう。ＴＶ局はなぜ「ポツンと一軒家」のような番組が視聴者に受けるかいま一度、考えてみてはどうだろうか？