桜を見る会

ぐっすり寝て起きて、ぼーっと 時計を見たら 朝6時を少し過ぎた所。

よし、テニスに行こう、少し時間があるから まずストレッチ。

温風ヒーターをつけ、体を暖めながら、テレビの前でストレッチ。
今のテレビはたくさん字幕がでるから音声を切っても内容が大体 わかる。

しばらくやって 時計を見たら、午前１時。
ありゃ、 さっき 朝の6時すぎだと思ったのは 夜中の12時30分だったんだな。

そのまま 起きていたらガタンという音。 新聞が来た。

東京新聞の一面。

やっぱり来たか！
「首相主宰 桜を見る会・毎年 前夜に後援会と懇親」の見出し。

「首相の地元 山口県から後援会会員850人が 貸し切りバスを連ねて上京」
「都内ホテルで前夜祭」
「当日はバス 17台でホテルから新宿御苑に移動」
「首相は当日の午前中 会が始まる前に会場で 後援会と記念撮影」

慌てた
山口県の県議会議員や県内の市長のブログからは、この会に参加した時の記事が 軒並み削除されているらしい。

第二次 安倍内閣が発足してから安部さんが始めた この行事。

私は、
「まるで天皇家の 園遊会のパクリじゃないの 天皇にでもなりたいのかしら」
と苦々しく思っていた。

しかも、開催費用は全額が税金。
さらに、招待客は しょーもない 芸能人の寄せ集め。
今年の春、安部さんは いっこーさんと
「背負い投げー」をやっていた。

このニュースで あの「背負い投げー」 の映像が何回も流れて、もっと恥をかけばいいのに。
そして、心を入れ替えて、ヤジなど下品な事はやめて、真摯に政治に取り組んで欲しいものだ。
入れ替える心の持ち合わせがあれば、だけどね。

実は、
「桜を見る会」の芸能人招待客は話題作りの隠れ蓑。 実際は後援会の行事が主たる目的、または、「二匹のウサギ」とも見える。
ここが 「政治資金規正法」や「公選法」違反ではないか、 との追及が始まる。

さて、どこのテレビ局が どれだけ これを取り上げて切り込み、
どこの局が 知らぬ存ぜぬの ほっかむりをするかな？

「二兎を追うもの 一兎をも得ず」