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2020年02月21日02:49

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細胞をスパンと斬るって、将太の寿司で読んだ

包丁くらいはちょっとええのを使おうと思い、ダマスカス鋼の打ち刃物、18センチの細身の牛刀を買って使っている。
家で使ってるのも18センチで、一般的な包丁より少し長めのクロモリ鋼。
長さも形もよく似てるけど、違うのは重さとバランス。
店用に買ったのは少し重めで前のほうに重心がある。

てのはまあともかく、この包丁が切れる切れる。
オープン準備をしてるとき、左手の小指の腹に触れただけでシュパッと切れ目が入り、血がどくどくあふれたからね。
あれ以来、よりいっそう気をつけるようになったけど、やっぱり左手には小傷がいっぱい。

先週の木曜日、生姜の皮を剥いてるときにそれは起こった。
手が滑って生姜を落としてしまうと同時に、右手に持った包丁で左手薬指の第一関節外側をざっくり、ついでに中指もシュパッ。
たちまちあふれる赤い血潮。
中指のほうは浅くてすんだものの、人差し指はもうちょっとで骨まで届く深い傷。
医者行ったら、2、3針縫われるか、テープでガチガチに固定されるレベルやな。
じつはこう見えて外傷や骨折の経験が豊富なもので、こうなればこうするってのはたいがいわかる。
最近は手術なんかでも縫うことは少なく、医療用接着剤でひっつけてテープで固定するのが一般的。

てことで、取り合えずそのへんにあったマスキングテープでぐるぐる巻きにしてからキャンドゥに走る。
その間にも血があふれてくるので、キッチンペーパーを握り締めながらね。
店に戻ってから、まずは水洗いして状態を確認。
グイッと押さえつけるようにして絆創膏を張り、中指は軽く、人差し指は第一関節が曲がらないように固くテープを巻き、指サックをはめる。

当日、ひんぱんに絆創膏をかえながらテープをきつく巻く。
2日目、4回貼り直し蒔き直し。
3日目、血はほぼ止まる。
4日目、絆創膏をはがしても臭いはしなくなる。
5日目、傷口完全に塞がる。
6日目、ぶつけたらちょっと痛いので、念のため絆創膏だけ貼っておく。
てな感じで、5日ほどで傷口は塞がってしもた。

ええ包丁は細胞を切断すると将太の寿司で書いたったけど、たぶんそういうことなんやろな。
傷口がピタリと合わさったから、癒着するのも早かった。
今週こそは目立った傷をつけずに終わってやる。
水仕事のせいか、指先がカサカサになってきてるけどな、ぽてちん。

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