mixiユーザー(id:1418555)

2020年01月27日03:35

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お値打ちと言って欲しい

食べ物屋さんの感想をあらわすとき、味や雰囲気と負けず劣らず大事なのは値頃感やと思う。
なんぼ美味しくてもその値段はないやろってのはあるし、逆にこの料金でええのってのもある。
よく、安い店を評して良心的だと言う人がいるけど、それはあまりにも浅はかやないかな。
もちろん、安くしてるのは顧客サイドにしてみればありがたいことではあるものの、安いから良心的だって感覚はいかにも幼い。

高くても値段以上の満足感を与えてくれるものを出してくれているのなら、それは良心的と言っていいし、逆に安くてもそれなりのものしか出せてない店を良心的とはいいたくない。
それなのに、安い=良心的なんてのはちゃんちゃらおかしいっての。
君ら、良心って言葉の意味わかっとんのか。
それは真心とか思いやりと言い換えてもええ言葉なんやで。

好きでないと言えばコスパってのも嫌。
家電などの完製品や商業施設に対するそれは問題ない。
あのレコーダーは値段の割りに性能がいいとか、あそこの遊園地は内容を考えれば料金が安いなんてのはまさしくコストパフォーマンスに優れているわけやから、コスパがいいで一向にかまわない。
でも、飲食の内容をコスパで語られるのはどうもしっくりこない。
評価されるのはしかたないけど、コスパの一言でまとめてしまうのでは、作った人に対する敬意と感謝が伝わらない。

参加しているフェイスブックのグループにひんぱんに投稿しているおっさんのひとりにAさんが居る。
ほとんど毎日のように何軒もの飲み屋をハシゴしていて、その中には有名店や評判の高い店もある。
ところがAさんの感想はどこいってもいつも同じ。
〇〇で〇〇を食べました、うまっ!やすっ!しあわせっ!
それがAさんのスタイルなのかも知れへんけど、まったくなにも伝わってこないし、そもそもちゃんと味わって食べてるのかすら怪しくなってくる。
小学生の絵日記やん、それでは。

お金出して味わった感想をわざわざ公表するんやったら、気持ちが感じられる内容にしたいもんやね。
表現の巧拙やないねん、そこに心があるかどうかやし。

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