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2019年04月21日13:56

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恩赦の話

いよいよ天皇陛下が退位なされて、皇太子殿下が即位し、年号が変わる。
その際、恩赦が検討されているとのこと。
公民権停止が解けるとかいろいろ言われてるけど、あくまでも酒の席でやで、姉さんたちと酔っ払って言うてたことやけど、いちばん許されたい、許されてもいい、許されるべき人たちは誰なのか。

若いときに入れてしまったタトゥーを後悔している人は多いという。
一度刻み込んでしまったものとは一生付き合っていかなしゃあないし、もともとその筋の人たちが背中にそれを彫るのはもう堅気には戻らないとの決意表明、上からすれば、それさえ入れさせてしまったら、容易にけつを割ることはないだろうとの計算に基づいてるわけやからね。

しかし、赦されるべきはその人たちではない。
若い頃から嘘をつき続けて来たことがばれると思っていつまでも本当の姿をさらせない人たちに、ノーサイドと言える機会を作ってあげたい。
まさにそれこそが恩赦の道と言うものではないのか。

医療上必要でつけているのを別にすれば、世の中には2種類のカツラーが居る。
わからないようつけてる人と、つけていたとわからせないようつけている人。
芸能人で言うとキダタロー先生がええ例になる。
キダ先生、テレビで見知ってる最初の頃にはすでに、色は違ったけどいまとまったく同じ範囲を覆っていた。
おそらく40年ほど前からずっとあの髪型のまんま。
1930年生まれなので、御年88歳。
40年前は48歳やったので、あれくらいフサフサしていてもおかしくなかったから、フサフサのあれをああやって乗せても違和感はなく、わからない人にはわからない水準にあったはず。
しかし、米寿に達した今、あのフサフサはいかにも不自然すぎる。
それはおそらくご自身にもわかっているはず。
まわりを見渡しても、90前になってあんなフサフサな人はおれへんやろし。
それなのに相も変らぬフサフサを乗せていなければならないのはどうしてなのか。
脱いで楽になるのは簡単やし、今風で年齢に見合ったわかりにくいのにするのは技術的には簡単で、金銭面の問題もないのになぜ。

もうひとり、わかりやすい例として吉田博美参議院議員69歳の各年代の画像を比べてみると一目瞭然。
https://www.google.co.jp/search?q=%E5%90%89%E7%94%B0%E5%8D%9A%E7%BE%8E&hl=ja&rlz=1T4PLXB_jaJP657JP658&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwihiMmJlIHdAhVUIIgKHWgJA6EQ_AUICygC&biw=1280&bih=577
顔の老化より早くに進んだハゲを若ハゲと言う。
カツラーたちがデビューするのは、たいていの場合、ハゲ急ぐ頭に顔がついていけなくなったとき。
顔は年に1歳しか年を取らないのに、なぜだか頭だけ2倍、3倍の速度で年を重ねていく時期が若ハゲ進行期。
一定以上に開拓が進んだ状態を安定期といい、おおむね40代後半あたりを境に、今度は毎年少しづつ老けていく顔との整合性が取れなくなっていく。
吉田さんの写真を見ると、おそらく30代後半であろう頃から69歳の今日に至るまで色、密度、形、長さのすべてがほぼ同一。
じつはこういうパターンはなかなか珍しい。
髪型を変えたり、生え際を後退させたり、あるいは小倉さんのように段階的に白髪を増やしてアップトゥデートしていくいことで、少しでも顔と足並みを揃える努力をするもんや。
ところが吉田さんの場合は頭だけがまったくなんの変化もしないせいで、顔が頭を追い越してしまっている。
周囲に理解してもらうための努力を怠っているわけやね、この人。
69にもなって、この頭で居られる神経がわからん。
でも、つけてる動機、変化させない理由はその人なりにあるんやろな。

もっとわからんのは、このところバイキングなどによく出ているスポーツライターの小林信也さん。
あんた、20年前に「カツラーの秘密」言う本出してひと儲けしてるやん。
その中で自分がどうしてカツラーになったのか、つけてるとどんなに大変か、編み込み式のスヴェンソンに出会ってどれだけ救われたかを滔々と語ってたやん。
もちろん、うちの本棚のどこかにも続編何冊かと合わせて置いてあるで。
全国のつけてる人たちに勇気を与えて稼いだ小林さんやからこそ、もう一度勇気を振り絞ってもええんちゃうか。
もうええやん、あんたも60過ぎて、顔が完全に頭を追い越してしもてるし。
フサフサしてるほうがかえって不自然、自然にし過ぎたせいで不自然な領域に足を踏み入れてるで。
もしかして、小林さんが自らつけてることを公言し、それで金儲けしたことを世間はもう忘れてると思ってるんかな。
甘い、甘すぎるぞ、世間は忘れても、このゆうさんの背中の桜吹雪が忘れてくれねえんだよ、入ってないけど。

ある日突然、小林さんが素頭でバイキングに出演し、坂上忍が軽く突っ込む。
その瞬間から流れが変わるはず。
卒毛や。
こ〜の支配からの卒毛〜争いからの卒毛〜♪
キダ先生、吉田先生、小林さん。
過去は水に流すから、この機会に楽になったらどうや。
恩赦にするし。
カツ丼食うか?


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