mixiのニュースでEテレが取り上げられていて、バリバラのことをつぶやいたらいっぱいレスやイイネがついた。
それを見ながら、日本テレビの24時間テレビに抱いていた違和感の正体と、バリバラの心地よさの理由がどこにあるのかにはたと気づいた。
24時間テレビがおいしい障害者や重病患者を見つけてきては、これでもかとばかりに泣きの演出をするのがどうにも不快やったのは、同情させようとしてるからなんやわ。
どうですか、かわいそうでしょこの人たち。
そう思ったら少しでも寄付してね。
てのが見え見えだからしらけてしまう。
障害者と健常者の間にはっきり線を引き、自分たちはなにもなくてしあわせだったわねえって思わせようとしてる。
ところがバリバラは同情なんかまったく求めてないし、障害者だからといって手加減も甘やかしもしない。
あんたもわたしもひとりの人間、どっちが上でも下でもない。
ただあるがままを見て、感じたままに語ってくれ。
同情はいらないから、共感できた人は応援を。
健常者と障害者の間にはなんの壁もなく、ただひとりの人間として人間を見つめているだけ。
同情を求めるか、共感を促すか。
そこが24時間テレビとバリバラの違いやったんやね。
ログインしてコメントを確認・投稿する