南アフリカ共和国から新たな変異株が見つかり、
11月26日にWHOはこれをオミクロン株として
「懸念される変異株」に位置づけました。
これを受けて、世界各国で渡航制限などの措置が行われるようになりました。
日本では、27日から、オミクロン株が確認された南アフリカなど6カ国に関し、
水際対策を強化し、
入国者に対し、指定する宿泊施設で10日間の待機を求めました。
これで大丈夫かなと思っていたのですが、
今日、岸田総理は、
全ての国を対象に、当面の間、新規入国を原則停止すると表明しました。
期間は当面1か月とするとの事です。
今回の政府の措置は、安倍政権・菅政権のずるずる小出しにした対策で、
感染を蔓延させてしまった事を踏まえたからなのだと思いますが、
英断だと思います。
オミクロン株については、感染力が強い事だけは分かっていますが、
重症化の度合いなどは、まだ明らかになっていません。
ワクチンが効くのかどうかも明らかになっていないような感じです。
何となく、羹に懲りて膾を吹く感じもしますが、
新型コロナウイルス対策としては止むを得ない気がします。
一旦水際対策を強化し、オミクロン株の特性などが明らかになってから、
緩和策を講じていけば良いのでしょう。
ここのとこ、新型コロナウイルスの感染者が驚く位減っていました。
これによって、何となく安全かなと思っていましたが、
中々安心できないなぁと言うのが正直な気持ちです。
なお、明日は所用により、日記などを休ませて頂きますので、
お含みおき下さい。
【今日の一句】
見ていない 見ていないから 大丈夫
ログインしてコメントを確認・投稿する