mixiユーザー(id:1417947)

2021年02月10日18:30

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野生動物の餌・・・

 今日のネットのニュースを見ていたら、
 環境省が検討中の自然公園法改正案の全容が判明したとの
 共同通信の記事がありました。
 これによると、国立公園や国定公園の一部地域で、
 クマなど野生動物に餌を与えることを禁じた上、
 30万円以下の罰金を科す規定を新設するとの事です。
 何でも罰金と言うのもどうかとは思うのですが、
 餌付けされた野生動物が人に慣れ、
 市街地を徘徊したり、
 人を襲ったりしたケースが相次いでいることへの対策だそうです。
 政府、与党で調整し、3月上旬の閣議決定を目指すとの事です。

 この記事を読む限り、
 例えば街中の公園などで、猫に餌をやる事は対象ではないようです。
 先日書いた市街地を流れる川の鯉に餌をやるのも大丈夫なようです。

 野生動物への餌で思い出す話があります。
 日光では、だいぶ前から猿の被害が出ています。
 猿は観光客の持っているレジ袋の中に、食糧が入っている事を知っているようで、
 時々、女性や子どもが持っているレジ袋を強奪しています。
 屈強な男が持っているレジ袋は狙わないそうで、
 持っている人が強いか弱いか見極めているようです。
 日光市街からいろは坂を上がって行くと、時々猿を見掛けます。
 栃木県内の車は慣れているので、餌を与える事はほとんどないのですが、
 県外から来る車は可愛いと言って餌を与えてしまいます。
 猿の方も賢くなって、県内の車には近づかないのですが、
 県外の車が来ると、近付いて餌をねだるようです。
 県内と県外の車はナンバープレートを見ると分かりますね。
 と言う事は、猿はナンバープレートの漢字が読める事になりますが。
 この話、信じるか信じないかはあなた次第です。

 これも以前聞いた話ですが、
 山の中を走る列車が、たまに鹿をはねてしまう事があるようです。
 ぶつかると、まず鹿は助かりませんね。
 その鹿の死骸は、住家が近かったり、公道が近くを通っている時は、
 鉄道会社の人が収容に行くそうですが、
 山の中では行くだけでも大変なので、その場に置いておく事もあるようです。
 もちろん列車からは見えない場所に置くそうですが。
 そうすると、ある程度の期間が過ぎると綺麗な白骨になるそうです。
 熊や狐などの動物や烏などの鳥が食べてしまうのでしょうね。
 死骸を回収するのは容易でないので、
 自然界の食物連鎖の中に置くのも悪い事ではないような気もします。
 まさか、死骸を放置する事が餌を与える事にはならないと思いますが。

 動物番組を観ていると、幼い動物などが死んでしまう場面が出て来ます。
 観ていると哀れですよね。
 カメラマンや関係者などが助けてやれよと思う時もありますが、
 自然の営みに、人間が介入する事は良くないのでしょうね。
 正に不自然な事なのでしょう。
 知床だったか、ヒグマと漁師が共存しているのをテレビで観た事があります。
 ヒグマが近づいて来ても漁師が一喝すると去って行きます。
 その方は、共存するためには、絶対に餌を与えない事だと言っていました。
 そうした話を知っている人も余りいないでしょうから、
 ある程度の強制は止むを得ないのかも知れませんね。


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