mixiユーザー(id:1417947)

2019年12月13日16:45

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iPS細胞・・・

 一昨日から話題になっているのが、
 週間文春が報じた、安倍総理の側近と言われる和泉洋人首相補佐官と
 厚生労働省の大臣官房の審議官と内閣官房の健康・医療戦略室で次長を兼ねる
 大坪寛子審議官との不倫関係疑惑で、
 京都出張でのデート現場をスクープしていた記事です。

 大坪審議官は、中々の美人さんなので、この野郎との思いもない訳ではありませんが、
 二人の事はプライベートな話なので、これ以上は書きません。
 問題は、この二人がデートする前に、京都大学を訪れ、
 iPS細胞の発明者でノーベル賞受賞者の山中伸弥教授と会談し、
 「iPS細胞の研究には10年間で1000億円以上の補助金が
  国から支給されることになっているが、そんなものは私の一存でどうにでもなる」と
 恫喝とも思える発言があったとされている事です。

 山中教授は、11月11日、日本記者クラブにおいて行った会見で、
 医療政策を担う内閣官房の幹部から「来年度から支援をゼロにする」と通告されたと述べ、
 事業は文部科学省の有識者会議が継続を決めたのに、
 公の議論なしに予算が削られようとしているとして、
 「オープンな場での議論」と支援継続を求めていました。

 和泉補佐官は恫喝するのが得意のようですが、
 相手がノーベル賞受賞者の山中教授では、相手が悪かったのでしょうか、
 政府は、6日、削減を見送り、
 当初の計画通り2022年度まで支援を続ける方針を決めました。

 和泉補佐官は、加計学園の獣医学部新設を実現させた、
 最大のキーマンと言われている人物です。
 前川喜平元文科事務次官が、獣医学部新設をめぐって和泉首相補佐官から
 「総理は自分の口からは言えないから、私が代わりに言う」と恫喝されたと語っています。
 2017年5月22日付けで読売新聞が報じた、
 「前川前次官 出会い系バー通い 文科省在職中、平日夜」の記事の内容をリークし、
 その前日に前川氏と接触しようとしていたとの話もあります。
 正に黒子として、動き回っていた印象があります。

 その和泉補佐官が、何故山中教授に圧力を掛けたのかに興味を感じます。
 医官である大坪審議官が、iPS細胞研究に否定的だったとの話もありますが、
 彼女の経歴から見て、それほどの学術的な知識を持っていたるか疑問です。
 そうなると、官邸の上の方からの指示があったのではないかと思えてしまいます。
 何故そのような指示があったのか、
 単に税金が掛かり過ぎると言うような理由とも思えず、
 新薬開発に関する、世界的な競争の中で、
 外国の医薬品メーカーからの接触が官邸にあったのではないかとも邪推できますが、
 事実はどうでしょうか?

 和泉補佐官と大坪審議官が、
 京都でデートするために山中教授を訪れた訳ではないでしょう。
 不倫かそうでないかとか、公費か私費かと言うような些末な事ではなく、
 何故行ったのかを解明してくれるメディアがあると良いと思います。

 明日は、所用により、日記などは休ませて頂きますので、
 お含みおき下さい。


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