紅葉も終わり、ほとんどの木の葉も落ち葉になりました。
我が家の木は、夏椿と山椒の木の2本だけです。
まだ少し残っていますが、概ね落ち葉になりました。
この落ち葉の掃除を、ここのところ何度かやりました。
一旦片付けても、また落ちて来ます。
いつも賽の河原だなぁと思いながらやっています。
後2・3度で済めば良いですが。
今日、久しぶりにお袋の様子を見て来ようと思い、
ついでにデパートで買い物もしようと思い出掛けました。
お袋のいるのはサービス付き高齢者向け住宅で、
デイサービス施設が付いています。
デイサービスが始まるのが、午前9時なので、
それ前に着いて少し話をしてから、デパートに行けば、
丁度開店時間かなぁと思って出掛けました。
ところが、今日は訪問看護の日で、看護師さんが9時に来てくれたので、
余り話が出来ませんでした。
しかし、元気なのを確認しましたし、ケアマネジャーの方から話も聞けました。
そのような次第で用事が早く終わってしまいました。
デパートの開店時刻の10時には、まだ45分ほどありました。
その地点から、デパートまで、車で10分位の感じです。
どうしようかと思ったのですが、
近くの宇都宮市美術館の周辺に散策路があるので、
そこを歩いて時間を潰す事を思い立ちました。
天気も良く、それほど寒くはないので、散歩するのには良いかと思いました。
駐車場に車を停めて歩き始めました。
散策路には沢山の落ち葉が、地面が見えない位に積もっていました。
初めは、
奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の 声きく時ぞ 秋は悲しき などと、
百人一首の猿丸太夫の歌などを思い出していましたが、
その内に、散策路がどこか分からない場所に出くわしてしまいました。
その散策路、何度か行っていますので、ある程度道は分かっているつもりでしたが、
それはあくまでも道が見えている状態です。
土地の傾斜や樹木の様子まで知っている訳ではありません。
落ち葉で道が分からなくなってしまうと迷ってしまいますね。
多分、道かなと思う所を歩いて何とか散策路の終わりの頃の池が見えて来て、
ホッとしました。
歩いていたのは、30分足らずでしたが、ほとんど土の上は歩きませんでした。
江戸時代には、天皇は土の上を歩かなかったとの話がありますが、
落ち葉の上を歩いた訳ではないでしょうね。
あれだけの落ち葉をどのように片づけるのかも、
ここのところ家の落ち葉に悩まされているので、気になりました。
散策路の落ち葉を集めるだけでも、結構な労力が必要でしょうし、
散策路に車が入りそうもありませんから、人が片付ける以外ないような気がしました。
そのまま放置して樹木の栄養にするのでしょうか?
その方が自然のままではありますが。
散策路以外の落ち葉はどうするのでしょう?
因みに、我が家の墓がある霊園も、林に取り込まれています。
車道の落ち葉は、係りの方が集めて軽トラで運んでいます。
軽トラの荷台がすぐに一杯になってしまうのを見た事があります。
紅葉は綺麗ですが、後始末が大変ですね。
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