このところ毎日、日経の「コロナ世界感染マップ」を見ている。
最初はWHOの同様の地図を見ていたのだが、死者の数が出たりでなかったりするので、日経のに切り替えた。
これを見ているとヨーロッパで、悪くなるときは急激に悪くなるということが分かる。
イタリア、スペインの死者の増え方はものすごい。東京は死亡数はまだそんなに増えていないが、ヨーロッパの例から考えると限界点を超えてしまったのではないかと思えてくる。
小池知事はまだ「要請」しかしていないが、もうそんなものでは済まない段階なのではないか。2週間ぐらい経済活動を止めてしまわないと収まらないのではないかと思える。
話を感染マップにもどすと、死者の数に注目しているのは感染者と違って検査をしたしないで左右されないからだ。
不思議だったのは、ドイツの致死率が1パーセントよりずっと下だったことだが、29日現在で感染者が約5万に対して死者が389人とかなり1パーセントに近づいた。
時間が経つにつれて全体の致死率と変わらなくなっていきそうだ。
ドイツの医療システムが優秀なために、感染者がほかの国より長くもちこたえるということではないか。イタリアやスペインは医療崩壊してしまったので、助かる人も助けられなくなっていて致死率が高い。
ドイツの1週間おきの感染者と死者の累計は以下の通り
3月8日 感染者 795 死者 0
15日 3795 8
22日 21463 67
29日 52547 389
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