3期「皿数え」は鬼太郎ファミリー感たっぷり味わえる回でした!
3期の特徴として勧善懲悪の作風であったりコメディ路線であったり、鬼太郎さんのヒーロー感を堪能できたりアクションを楽しめたりと、どちらかと言えば子ども向けの雰囲気ではあるんだけれどもこれはそれで良しと思っている。
日本の場合、子ども向けのアニメと大人向けのアニメがあると思う。3期鬼太郎さんは子ども向けの要素が強いけれどもかといって大人が見るに堪えない内容ではなく、家族で楽しめる絶妙なバランスの取れた内容になっていると自負しているけれども(←何様語り笑)、ただ水木先生には不評でしたけれども……
アニメってこういうものでいいよね、と思うんだー。子どもが見て楽しめてコーフンできるもので、そしてなんとなく善悪や物事の良し悪しを諭してくれるもので、大人も軽い気持ちで見られるもので、でも見てみたら何か心に引っかかるものが残ったり小さなことでも何か大切なものを感じられたり。
わたしは鬼太郎作品がスキで取り分け3期鬼太郎さんがダイスキなので自然と見方に力が入るという理由もあるからだけど、本当にいいアニメを作ってくれたなぁ、と歴代スタッフさん・3期スタッフさんには感謝でいっぱいなんだけど頭を下げるしかできないのでありますすんません
でもありがとうございます
この「皿数え」回も家族で楽しめるいいお話しでしたのよん
夫婦としての、仲間としての、友だちとしてのお互いを思いやる気持ちがよく表れていた
ご主人である大入道の体調を気遣うあまり、人間のお皿を奪ってしまった皿数えのやり方は間違えていたけれど、そこには愛情がたっぷり感じられるのであったし、鬼太郎さんを助けようとしてしゃしゃり出ちゃったことで鬼太郎さんの足を引っ張ってしまって鬼太郎さんたちを危険な目に遭わせてしまったと思い、自分はいない方がいいという自己嫌悪に陥ってしまうシーサーと、そんなシーサーを追いかけてシーサーの頑張りはムダなんかじゃなかったよと鬼太郎さんをはじめファミリー全員がシーサーを励ます場面、本当にじぃぃん…とくるんだ
「ぼく一人では勝てなかった」
「ぼくら友だちじゃないか」
という鬼太郎さん、
「元気出しなよ」
と言うネコ娘、
「(皿数えが自分の実力以上の力を出せたのは)相手を思うひたむきさがあったから」
と、未熟な腕だとしても気持ちが大事なんだと勇気づけてくれた砂かけ、それにうんうんと頷いてくれる子泣き、
「そうじゃよ」
と言ってくれた父さん……
ファミリー全員がシーサーを囲んでシーサーを必要としてくれていたようで心が温まるのよ
そして最後には冒頭で張り切って修行をするシーサーの姿を小馬鹿にしていたねずみ男が、
「修行に協力してやるからよ、技を完成させようぜ!」
って力づけてくれるの、素晴らしい仲間じゃーーんーーー
それに素直にニッコリ笑ってやり直そうとするシーサーも可愛くて、アタイ本当にこのひとたちがダイスキだと思ったわ!!!!!!
シーサーヨカッタね、3期鬼太郎さんのところで弟子にはしてもらえてないけど、仲間にしてもらえて、学ばせてもらえて、本当間違いなかったね!!!!!
アタイも3期鬼太郎ファミリーに出会えてホント幸せだよ
取り敢えず走り書きだけど感想書いとく!
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