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2020年06月17日14:18

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真実はいつもひとつじゃない。「のびあがり」4期感想。

今日は「のびあがり」を見てきました。
のびあがりってさ、見た目に奇妙だけれどもすごくキレイな妖怪(←妖怪なのかなんなのか分からない生き物らしいけれど、妖怪マンガに出てくる生き物だからここでは妖怪のカテゴリ分けさせてもらう)だと思うんだよね。透き通っていて無音で滑らかに動いてでっかい一つ目を持っている。原作読んでいてのびあがりが動く時に「スーー」って擬音が描写されているの、まさにその通りだろうなって思う。

けれども実はあんまりスキじゃないんだよね実際…(笑)。
ちょっと苦手ーーー。

怖いイメージがあるんだ泣き顔
恐らく過去にわたしが見るのを散々避けていたコワイ心霊投稿ビデオのあの窓からにゅるんと顔が出てくるあのアレにイメージがダブっているんだろうと思うんだけど、避けて通って来たのにうっかり見ちゃったばっかりに…泣き顔
のびあがり、ゴメーン泣き顔

でも4期ののびあがりは人間を助けるために村人を木に変えていたのでした。

春ちゃんはのびあがりのしていることが悪じゃないことを漠然と分かっていたようだったし、鬼太郎さんたちが村へ来てくれてのびあがりの声を聞くことができたから、のびあがりがどうして村の人を次々に木へ変えていくのかその原因は解明されました。
でも、もしものびあがりの行為が間に合わなくて村が雪崩に巻き込まれてしまっていたなら、時間が足りなくて折角助けるために木に変えた人間を元の姿に戻すことができなかったなら、春ちゃんの言葉に大人が耳を傾けずのびあがりの正体が判明されなかったなら、鬼太郎さんがこの村へ来なかったとしたならばーーー。
のびあがりという正体不明の生き物が村人を木に変えてしまった、という結果だけが生き残り、のびあがりとは恐ろしい化け物だということが伝えられるだけだったでしょう。

真実は全く逆なのに。

時々ちくりと胸を刺す言葉を鬼太郎さんも使うことがあるけれど、今回はおばばが言っていた。

「化け物」

鬼太郎さんたちの口からは聞きたくない言葉だなぁっていつも思うんだけど…泣き顔
今回おばばが言ったのを聞いた時、真実って何だろう、とふと思ったんだ。
のびあがりは単なる「化け物」じゃなかったし、悪意を持っていたわけじゃなかった。
姿かたちは変わっても、その心は人を助けたいと願っていた人間だった。
見極めるって難しいことだけど、物事の一面だけを見て判断することはできないんだなって思った。いろいろな可能性を考えることは大事だとも。
それからやっぱり話し合うことも大事だよね、今何が起ころうとしているのか、その為に自分がどうしたいのか。のびあがりは一人で抱え込んで問題を解決しようとして鬼太郎さんの声掛けに答えようとしなかったけれど、鬼太郎さんと一緒に行動を起こした方が絶対にうまくいくんだけどなぁ〜って、見ていてもどかしかったわい泣き顔

鬼太郎さんのラストの言葉や表情、今回もすこぶる良くて胸打たれた泣き顔
としゆきさんがのびあがりとなっても村を救いたいとした思いと行為を鬼太郎さんは全身で受け止めていたんだろうなと思う。「穴ぐら入道」の時はあまりの悲しさ切なさの衝撃で涙なんか出る隙がなかったけど、今回久しぶりに涙が出た泣き顔ぴかぴか(新しい)優しい回だったんだねきっとぴかぴか(新しい)
鬼太郎さんは今までもそうだったし、これからもこうやって様々な経験をしていくんだろう。
いいことも嫌なことも、楽しいことも辛いことも、嬉しいことも切ないことも、人間の一生以上にたくさんの感情を体験してきたししていくんだろうな。それによって鬼太郎さんの心は培われてゆくのだろうし、そういうことを積み重ねてきたから「ゲゲゲの鬼太郎」は存在してくれているんだろうなと思ったぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)

あとEDの声の紹介で、「としゆき」さんじゃなくて「のびあがり」と表記されていたのに気付いてさー、やっぱりのびあがりになっちゃったんだなぁ…って再認識させられちゃったのが辛かった泣き顔
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