3期愛が止まらず、続けて「化け猫国道」を見ました。
ハイハイハイハイ、この回語るべきシーンの宝庫ですよね、今回も初めから終わりまで悶えまくりでした!
(笑)
言いたいことは山ほどあるし、なんならもう一度見返してきたいのはやまやまです、ねずみ男との会話サイコーでしたし、チューのシーンもごちそうさまでした
、あの霊柩車にわたしもご一緒したかったし、化け猫トレーラーにホタルの蛍光塗料を投げつけようとする時のお姿、足の方からのパーンはエロ過ぎでしたしトレーラーを見送る姿はマジカッチョ良くって雄姿なんだけど半ズボンのギリギリ感がヤバくて萌える
、見えない悪路を走る霊柩車の車体が跳ねての屋根の上にいた鬼太郎さんもそのたびに体が宙に舞うんだけど、振り落とされないように頑張ってしがみつく鬼太郎さんのオシリとチラ見せしてくれたオヘソはセクシー過ぎて、この辺り何度も何度もリピートしました
風を切るチャンチャンコもステキ
3期鬼太郎さん!!!!!うちに養子に来てお願い!!!!!!!!!!!!!!
(笑)
あーもー「化け猫国道」もしかしたら3期で一番の名作かも……
←「大海獣」とマジ悩む…
といわけで、とにかく大コーフンの連続なんですけれども、ここからはマジメな話。
人間を敵対視する妖怪たちと対峙する時に、3期鬼太郎さんは決まって人間をかばってくれる言葉をかけます。
「悪い人間ばかりじゃないんだ」
いい人間もいる、だから分かり合えるって。
鬼太郎さんはいい子なので他人のいいところが見えるし見ようとしていると思うんだけど、そう考えられる立場のものばかりじゃなくてね。だからいつも鬼太郎さんが人間と妖怪の間に立ってくれているんだけれどもね。
それでも3期の鬼太郎さんはどちらかといえば人間側に立って事を収めてきた。わたしは人間だから鬼太郎さんが少しでもこちら側に寄り添ってくれるのは嬉しいけれど、だけどやっぱりほかの妖怪さんたちに申し訳ない気持ちもありました。
人間が動かなければこんなことにならなかったことがたくさんあったから。
化け猫との時も最初はやっつける気持ちマンマンだったようだった鬼太郎さんだけど、でも実際化け猫と対峙した時、今回は鬼太郎さんは一切手出しはしなかった。化け猫の攻撃をかわすのみで、自分から攻撃を加えることはしなかったんだよね。
そうして化け猫に地面に押さえつけられて身動きが取れなくなった鬼太郎さんは、化け猫に声をかけました。
「ぼくでよければ気の済むまでやれ」
鬼太郎さんは化け猫と化してしまった猫たちの思いを分かってくれていた。でも人間に危害を加え続けさせることもできないから、自分の体を差し出して化け猫の悔しい思いを受け止めようとしてくれた。
きっと鬼太郎さんは化け猫のことも信じてくれていたんだろうと思う。
「信じてくれ、悪い人間ばかりじゃない、いい人間もいるんだ」
と化け猫を説得していた鬼太郎さんは、悪い妖怪ばかりじゃなくいい妖怪もいることを信じているし知っているから、きっと化け猫も気持ちが収まればわかってくれると信じていたんだろうなと思う。
その気持ちが通じたんだろう、化け猫は鬼太郎さんから離れると何も言わず去っていった。
最後にケンジくんのお父さんがネコ打ち症が治り、鬼太郎さんにお礼を言うシーンがあった。
そこで鬼太郎さんが返した言葉は、
「お礼ならネコたちに言ってください。彼らは人間を信じようとチャンスをくれたんです」
最後まで「信じる」ことを伝えていたんだ。
3期の鬼太郎さんは、いつかは絶対に人間も妖怪も共存できるように変われると信じているんだ。
鬼太郎さんから常にチャンスをもらってきたわたしたち。
鬼太郎さんはいつまで人間を信じてくれるかな。
もしも6期の鬼太郎さんと会う機会があったなら、3期の鬼太郎さんは彼に何を伝えるだろう。
伝わるといいね、ねぇ、3期の鬼太郎さん。
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