鬼太郎さーん、明けましておめでとうございまーす!
今年もたくさんたくさん鬼太郎さんを見るし、そして思いの丈をまた語るよ―――っ
今年はどの鬼太郎さんを見て迎えようか!!!!?
と息巻いていたけれど、お正月休み振り返ったらなんにも見てなかった……
休み前は3期と4期の映画三昧!
とか言ってたくせに、結局お笑い三昧で終わってしまったわ…
千鳥…メチャオモロかったけど…(笑)
それでも録りためていた「ゲゲゲの女房」だけはちょっと見ることができたので、水木ファンの面目はほんの少しはたちましたかしら
そうそう「プロダクション立ち上げ」からでした、と食い入るように続きを見ていたときに出てきた「悪魔くん復活」週。
とにかく作中でも「傑作」と形容されていて水木先生も「悪魔くん」に対して思い入れもある様子だったので、たまらずわたしももう一度読み返してみたくなりました。
おそらく「ゲゲゲの女房」で豊川さんや戌井さんが絶賛していた「悪魔くん」は松下一郎悪魔くん…ですよね…佐藤とかかえる男とかダニエルとかが出てくる話…?メフィストが出てくるのは次のイケメン山田真吾悪魔くん?
「悪魔くん」は昔マンガ本を買った記憶があったんだけれども、こないだ実家から引き揚げてきたマンガの中になかったので、購入したと思ったのは記憶違いだったのかも、立ち読みしたことがある程度だったのかも、それくらいあまり覚えていなかったので、
今年は悪魔くんを買って読む!!!!
←三平は……?(二年越し)
ことを決意しておりましたの!
つーていつも口先だけで終わってしまっていたんだけれども、たまたま家族で出かけたときに立ち寄った書店で、夫が
「本、注文したら?」
とわたしの背中を押してくれたので、ネットで容易く購入できるこのご時世にわざわざ忙しいレジのお姉さんの手を借りてまで店頭注文し、「悪魔くん 貸本まんが復刻版」と「悪魔くん千年王国」の2冊を取り寄せてもらうことになりました!
余談ですが、初めはレジのお姉さんの手を煩わせて申し訳ないなーと思いながら小さくなってゴニョゴニョ注文していたわたくしでしたが、検索し出してタイトルがドバッと出てきたのを目にした辺りからだんだん気持ちがヒートアップしてきて、パソコン画面覗き込んだり「表紙見られますかね!?
」とか無茶振りしだしたり、復刻版だけ注文するつもりが「千年王国も追加でお願いします!
」とか言い出したり、最終的には堂々と「連絡よろしくぅ!」的にご挨拶して帰ってきました(笑)。
ホントは山田真吾版も読みたかったけど…そうはいっても「悪魔くん」もシリーズたくさんあるので、取り敢えずメシアを先に読み返しておこう!
佐藤!
佐藤が見られるよ!!!!!!
楽しみなのであった! ←山田≒佐藤(笑)
初期の「悪魔くん」は大分大人向けの内容であったと思うんですが、ラストがユートピアの実現に向かって戦っていた主人公の死で終わってしまうというところも、実は連載の打ち切りだったという現実だけが原因ではないように思えます。
ユートピアを目指すということは生半可な行動では実現できないということ、誰もが幸せに暮らせる世の中がくることを好しと思わない誰かがいるのだということ、そしてそういう理想には必ず邪魔が入るという定理があることも教えていたのかもしれません。
自分のあやふやな記憶と、ファンの方の情報を元に今イメージしている松下悪魔くんなのですが、佐藤が悪魔くんに対して抱いていたかもしれない想いや裏切りなどを見るのも楽しみだし、水木先生が表現したかったことなどもいろいろ考えてみたくもあり、今からワクワクです!!!!!
作品紹介文をちょろっと読んだら、「鬼太郎や三平が巻き込まれ型に対して悪魔くんは自ら行動に出るタイプ」みたいな表現をされていて笑っちゃったんだけど(笑)。
鬼太郎さんは巻き込まれ型かぁ〜〜(笑)
確かに悪魔くんは「こういう世界を自分は作る!」と決めて行動に打って出てたし、メシアなだけあって意外とリーダーシップもあったかもな。 ←サディステックなイメージもある
(笑)
アニメの「悪魔くん」も松下版ぽく作った方がパンチが効いていてもしかしたらウケたかもしれん。
てことでまず今年は「悪魔くん」からのスタートになりましたが、そうそう「ゲゲゲの女房」での「悪魔くん復活」週、悪魔くんのテレビ放送するくだりとか楽しみにしていたのに、この週の録画2話分しか録ってなくて愕然としたのでした
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